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2025-12-20

20年前に50代だった人たちの今

正確に言うと19年前なのだけれど、ざっくり言うと20年前(2005年)から厚生労働省が毎年追っかけ調査している「中高年者の生活に関する継続調査」というのがある。その第20回レポート(2024年調査分)が、このほど公表された。そこから私がとりわけ注目した個人的トピックを取り出した(だけの)スライドを、下のリンク先にて共有。3枚だけなので、酒の肴、喫茶のお供にでもなれば幸いです。

20年前に50代だった人たちの今┃SpeakerDeck(スライド共有サービス)

2005年時点で50代(50〜59歳)だった全国の男女を対象に、毎年11月に郵送で調査票を送って、本人に回答を送り返してもらっているというもの。最新レポートは、昨年2024年11月の回答。調査対象者は、ざっくり70代(69~78歳)になっている。

「健康・就業・社会活動について、意識面・事実面の変化の過程」を訊いて、先輩の暮らしぶりに学ぼうというもので、我らアラフィフのための調査といっても過言ではない。第1回調査から第20回調査まで集計可能な14,980人の回答がまとめられている。

取り上げた3トピックのポイントをざっくり挙げると、


1枚目:中高年の「世帯構成の変化」
50代では「親なし子ありの世帯」が首位(39.7%)だったが、60代のうちに「夫婦のみの世帯」に首位が交代。70代では「夫婦のみの世帯」が半分近く(48.0%)に達している。

2枚目:中高年者の「就業状況の変化」
この19年間で「正規の職員・従業員」が激減(39.0%→2.1%)した一方、「仕事をしていない」が激増(17.9%→65.9%)の大転換

3枚目:中高年が「日頃から頼りにしている人」
1位「同居している親族」、2位「同居していない親族」、3位「友人」。10年前と今とを比較すると、「同居している親族」は減少傾向、「同居していない親族」が大幅アップ、「友人」は微減ながら大きな存在(女性で47.4%、男性で35.9%)。


感想を一言でいうと、友だちって大事だなぁ!です。

さらに詳しく見たい、他の調査結果も見たいという方は、下のリンクから原本レポートをPDFファイルで見られます。

第20回中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)┃厚生労働省(2025年12月17日)

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