熱苦しい姉、妹の「うふふ」
兄妹に、思いの丈を詰め込んだメッセージをしたためてLINEで送った。一応、具体的な提案、それを提案する根拠、観察された父の言動と、それを受けての自分の考察など、提案としての骨組みはあるっちゃある。あるのだが、いかんせん長すぎる。全然LINEトークっぽくない。でも一定の推敲を経て、最後は「えい、やー、送ってまえー」と送ってしまった。
そしたら、LINEのトークって長文を送ると(1000字を超えると)一つの吹き出しに全文表示するのをやめて、あとは「すべて見る」ってリンク先に流すらしい。吹き出しデザインなしの真っ白いメモ帳みたいな画面にとんで、そっちで全文表示される仕様のようだ。
兄と妹は、大人になってから更新された私のキャラを、そんなにしっかり認識していないはずだ。熱(苦し)いメッセージにドン引きしているかもしれない。なんか、ちょっと変な人だとは思われているふうだが、それがどんなふうに変か吟味するほどのやりとりは、これまでそんなにしていないと思う(たぶん)。私も兄と妹の大人になってから更新されたキャラについては、これという像を結ばず、よくわかっていない。
仕事でもなく、こんな長文をLINEメッセージで受け取ることなんて、そうそうないだろうよ。世の中に、一つの吹き出しに1000字を超えるLINEトークのメッセージを受け取って、この白い画面を見たことがある人は何人くらいいるのだろうか。何千人?いや甘く見ちゃいかんだろう。ユーザーが多いと何万人かはいるもんだろう。局地的には日常使いしているかもしれん。世の中広いからな。
そんなことを思いながら、しばらくうじうじしていたら、妹から「むっちゃ長い」って一言、返ってきた。だけど最後に「うふふ」っていうスタンプがついていたから、たぶん大丈夫だ。
速攻「うふふ」って返しておいた。スタンプは持ってないから、私のは単なる「うふふ」だが。プリインストールされている何がしかの絵を入れておくおくべきだったか。まぁ、いいか。やるっきゃないのだ、伝えるっきゃないのだ。みんなで率直な意見交換して、一番良い答えを選んでいける流れを作っていくのだ。みんなキャラが違うからこそ、いいんじゃないか。そうだ、そうだ。
その後、妹からも、兄からも、あったかいメッセージが届いた。もう少し、私はじたばたするぞ。
« 「親を大事にする」の本当の答え | トップページ | 実店舗の引き合わせ力とアドバイス力にお金を払いたい »
コメント