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2023-01-16

激流に揉まれてこそ得られる成長もある

年始からこのかた、それどころではない!ことが次々に立ちはだかり続けている。それ2コ前の話にも同じこと書いてなかった?という感じなんだけど、書いた後にもまた別のところから別のことが立ち上がってきて、こっちのほうが先決だ!という事案が割り込んでくるのだ。諸行無常の響きが鳴りまくっている。おかげさまで、寝ぼけていた機動力も洞察力も使いまくり、寝た子らも完全に覚醒しました、もう大丈夫です!みたいなイベントラッシュである。

おもしろいのは、そういう激流に揉まれる中で交わされる人とのコミュニケーションが実に温かく、その熱を直接に肌で感じている自分に出会うこと。直面する事柄についても、これまでは少し距離をとって観察していたようなのが、今は現場に出ていって自分が直接に素手で物事に触れそれを動かしてみようと試みている。

変わるかどうかはわからない、私にはどうしようもないこともたくさんあるわけだが、私は変える気があると働きかけてみることはできるし、どう働きかけるか知恵をしぼり言行を試行錯誤することはできる。その試みに意味はあるだろう、少なくとも自分に後悔は残らないだろうと。

ここひと月ほどの奮闘で、私は自然児としての心もちをずいぶん取り戻したように思う。極まった人のそれと比べれば、ごく常識人としての小さな変化にちがいないが、私としては、これが自分のニュートラルというところに戻ってきた気もする。自分が思ったことを大事にする、こうだ!こうしよう!と思ったら、その自分が思ったことをきちんとやりに行く。そういうことを取り戻してきている気がする(道半ばと思うが)。

これって、激流に揉まれてこそって気がしていて、自分でそんな変容ってなかなか遂げられないんだけど、そういう環境に取り囲まれてこそ本来の自分を取り戻すとか、成長していく機会を得るって、おうおうにしてあるのが人間のおもしろいところだと思うんだよな。

だからできるだけポジティブに、この激流を経験してみたいと思う。肥やしにしたり、また人と深く関わっていったり、人への思慮深さや優しさをはぐくむ機会にしていきたいなって思う。健康に、身軽に、一番大事なものから一つずつ、着実に果たしていこう。

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