ワクチン接種2回目の副反応を脱す
先週末に新型コロナウイルスのワクチン接種2回目(モデルナ)を終えましたが、いやはや副反応がきつかったです。7月半ばに1回目、モデルナは4週間あけて8月半ばに2回目接種です。
1回目は発熱なし、腕の重たみと腫れのみ(遅発性と呼ばれる接種1週間後とかから遅れて出てくるやつ)で済んだのですが。
2回目が大変。発熱はピークで38度台前半(平熱は35度台後半)、それはそれとして、とにかく頭痛がひどかった。ズキーン、ズキーンと頭の左側に激痛が走るのが、ひどい時は20〜30秒に1回のペースでやってきて、読書どころではない、ラジオも音楽も聞く気になれず、ひたすら静かな部屋で床にふせっておりました。
接種から36時間経過したくらいで峠を越えました。汗だくになって目が覚めたとき、「あ、脱した」と思いました。激戦を終え、痩せた時だけなる「よく見ると二重」を手に入れました…。
そこからまた半日くらいは微熱(私の場合36度台後半)が続き、時々、例の頭痛が走るも頻度が明らかに減って、今朝は熱も35度台に戻り、ジョギングができるまでに快復(接種から2.5日後)。
いやぁブースター接種とか、勘弁してほしい…。「1を聞いて10を知る体なので大丈夫です。撃退法、会得しました!」と拒否したいほど、きつかった…。
走って泳いで小説を集中して読める健康って、すばらしい。またしばらく「足るを知る」をスローガンにして静かに頑張れそうです。
2回目のほうが概ね強い副反応を覚えるようですが、「熱は出るけど熱が出るだけ」という話も聞けば、2回目のほうが軽かったという人の話も聞きましたし、個人差がすごくあるなぁと思うのですが、これから2回目の方(特に一人暮らしの方)は、くれぐれも潤沢な水・食料・解熱剤など最低2日分は整えて、ご自愛ください。
こうやって後から振り返ってみると、想定範囲内に収まっているんじゃないのって感じなんだけども、只中にいるときはどう転ぶか先が見えないからナーバスにならざるを得ないんだよなぁ。今回ばかりは注射嫌いの私も、その瞬間の先端恐怖そっちのけで、その直後にしびれが走ったりしないか、打った15分とか30分以内に急な体調の異変におそわれたりしないか、この頭痛が癖づいていつまでも残り続けたりしないかと、なんやかんやおっかなびっくりな時間を過ごしました。はぁ、こわかった…。必死に闘ってくれた体の頑張りに心から感謝。接種に対応くださった方々にも感謝、感謝です。
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