「○○人材の空洞化」問題を語るときの切り口
「○○できる人がいない」「○○人材の空洞化」といった問題提起がされるとき、話し合う人たちの間で、どの切り口で不足を問題視するのか前提をすり合わせないと、いまいち議論が噛み合わずに時間を消費しちゃうことがあるのかなぁと思って、オーソドックスな切り口を4つ整理してみたペライチ資料。
これは、Information Architecture / Information Architectの仕事を取り上げて考えたので、IAと入っています。ちょっとしたものですが、皆さまの応用力頼みで、どこかしらで何かしらになるかもと、とりあえずネット上にシェア。
どこに実質的な問題が生じているのか。
1.この領域で「デキる人」が絶対的に少ないという問題なのか
2.チームの役割分担がうまくいっていなくて、そこがワークフローから抜け落ちちゃっている問題なのか
3.どこの領域を、どこまで守備範囲としてやるべき(とかできているかどうか)という要求水準が人によってずれていて問題視されているのか
4.どこの工程を、どこまで守備範囲としてやるべき(とかできているかどうか)という要求水準が人によってずれていて問題視されているのか
など。もっと別の切り口もあるかもしれないけど、ともかく、いろんな切り口があるから、この辺りを整理して論点を認識合わせすると、ちょっと話し合いがスムーズになるかも?ならないかも?自信は、ない。が、試みることは大事。ということで、お茶を濁す。
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