「Web系キャリア探訪」第10回、キャリアの棚卸し考
インタビュアを担当しているWeb担当者Forumの連載「Web系キャリア探訪」第10回が公開されました。今回は、P&G、Adobeなど外資系企業を渡り歩いた後、一転?日本の伝統的な大企業に転職、現在KDDIでデジタルマーケティング部長を務める井上慎也さんのキャリア話を伺いました。
40代で外資系から日本企業に転職。数年おきにキャリアの棚卸、自らの価値は「経験値の掛け算」で考える
なかなか真似できない「輝かしいキャリア」というふうに特徴づけるのは簡単なんですが、井上さんのキャリアの最たる魅力はむしろ、誰でも真似しうる「創造的で堅実なキャリアの積み方」にあるのかも、とも思います。
「外資系企業か日本企業か」「プレイヤーから管理職への転向」など、わりといろんな人が直面する課題にすごく丁寧に向き合ってこられて、その時々で自分のことやその状況下をどういうフレームで分析して、どう結論して、どう次を方向づけて行動してきたか、すごく「わかる」ようにお話しくださるんですよね。
2~3年ごとにキャリアの棚卸しをして舵取りしてきたという井上さん。「キャリアの棚卸し」ってよくいうけれど、自分のキャリア遍歴を“多面的に”解釈し直してみる、そこに今までみてきたものと違う自分の価値を読み取っていく機会づくりみたいなものかなぁと思いました。ご興味ありましたら、ぜひお目通しくださいませ。
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