LT登壇:UX JAM 23「UXデザイナーのUXデザイン学習のデザイン」
今月末「UX JAM」( #uxjam_jp )*というイベントで、5分間のライトニングトーク(LT)をすることになりました。
「なんで?」と問われると、自分でも「なんででしょう⁈」 という感がないではないのですが、誰かに頼まれたわけではなく自分でエントリーしています。年末の私がエントリしたのです。気は確か、記憶も確かです。
その時は、とにかくこれはエントリーするのだという、よくわからない意思が働いて、それにただ従ったという感じだったのですが(LTに自ら応募したの初めて)、今振り返ってみると、2つの理由が挙げられそうです。
ひとつは、ここに集まる皆さんに伝えたいこと、それを話題に情報・意見交換したいテーマがあったから。UX JAMというのは、交流会とLTを交互に行っていくスタイルをとっていて(行ったことないけど…)、LTで自分が話題提供したことについて、関心ある方とフランクに直接お話しできるなんていいなぁと。誰もいなかったら、ぽつんとさびしいわけですが…。
もうひとつは、人に共有する以前に、しばらく自分の頭の中にあってこちらに訴えかけ続けていたものを、まずは自分の中で整理したかった。人に伝わるレベルの言語化をしてみて、自分で自分の考えを解像度上げて確認したかったというのがある気がします。
あと、理由というよりきっかけとして、今回のLTのテーマが「新年のUX抱負」って設定されていたこともあります。そういう呼びかけでなかったら私は反応していなかったので、ご縁だなぁというか、ありがたかったなぁというか。呼びかけ時にコンセプトを一言添える添えないが、人を動かしたり動かさなかったりするんだなぁとも思いました。
ともあれ、5分程度の尺を前提において、この日までに人にきちんと伝わるだけの準備をしなきゃという締切がある状態に身を置くことで、自分の考えていることを整理し、話の筋道を立てて言葉とイメージに表してみる、という試みができて、まずは良かったです。
って、まだ準備しただけなので道半ばですが。その話をしてご参加の皆さんに届くかどうか、おしゃべりにつながるかどうかは、相手があることなので当日になってみないとわかりません。とにかく、やれるかぎり力を尽くしてがんばります。
タイトルは「UXデザイナーのUXデザイン学習のデザイン」。UX、UX連ねていますが、IAに想いを馳せつつ話を整理したところがあり、わりとUXに限らぬ話になります…。広くこの界隈の実務者の、学習から現場パフォーマンス向上までを話題にします。
今回は7人のLT登壇者がいるようなので、テーマも幅広く、いろんな面白い話が聴けそうです。参加想定は100名程度を見込むそうで、いろんな方と知り合うにも良さそうです。開催は1月25日の晩、場所はゲートシティ大崎にあるオイシックスドット大地のオフィス。
というわけで、UX関連に興味のある方や、その関連の人たちと交流したい方、新年のご挨拶がてらという方、ぜひ会場に足をお運びくださいませ。
私は、誰も知り合いがいない可能性もあるので…、ご参加の方で、これをここまで読んでしまった方は、ぜひともマイルドな笑顔を浮かべてLTを聴いていただき、交流タイムにお声がけいただければ幸いです。
一つ前に書いた話で、「自分が発する言葉以上のことを行動している人間であろう」と新年の抱負めいたものを書いたけど、それで自分の発する言葉を抑制してかかるようでは意味がなく、言葉も丁寧に起こしながら行動が伴うようにやっていきたいところ。のびのび、こつこつ、丁寧に生きよう。
*「UX JAM」は、Webサイト/アプリを作る人向けメディア「UX MILK」が主催する、UXを題材にした「ゆるい」勉強会/交流会イベント。交流会とLTを交互に行っていくスタイルで、参加者同士が気軽にUXについて話し合える場をつくる。
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