「みんなを生きるな。自分を生きよう。」に触れて
デジタルハリウッド大学の2017年秋のキャンペーン「みんなを生きるな。自分を生きよう。」に触れて。Facebookに書いたことだけど、とても大事な気持ちなので、ここにも残しておこう。Facebookでは、うずもれてしまう…。
デジタルハリウッドは1996年、小僧の私を拾って社会人にしてくれた会社。インターネットにつなげてくれた会社でもある。
杉山先生はいつも目をキラキラさせて、夢ではなく事業を語る人だった。いつか誰かの夢でなく、来たるべき社会の姿と、自社の理念と事業をかけ合わせて、いつもワクワクした顔をして私たちに話をした。
まっさらな私に、リアルな「会社」の概念を与えた人でもある。会社も、仕事も、事業も、ビジネスも、全部有意義なものなのだという当たり前を、私にインストールした人。
当時一緒に働いた先輩方も、へんてこな会社に転職してくる、自分を生きてる人の集合体だった。私に「働く大人」の当たり前をインストールしたのは、この人たちだ。
最初にここで働けたことの意味を、私は10年20年して改めて感謝している。なので、一般の感覚では到底評せないけど、いいコピーだと思う。
ユングの、人の成長とは個性化の過程という考え方が好き。人が成長するってことは、他の人と違っていくということ。みんなと同じになっていくことじゃなくて。私の周辺には、そういう人がうじゃうじゃいて楽しい。私も私なりに、自分を生きている。
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「会社も、仕事も、事業も、ビジネスも、全部有意義なものなのだという当たり前を、私にインストールした人。」
「私に「働く大人」の当たり前をインストールしたのは、この人たちだ。」
この,「当たり前をインストール」ってすごく良い文章ですね。
最近,学生たちに向けて話すことが多いとき,WebSigメンバーからヒントを得た「インターネットを味方にしてください」っていうのをよく伝えているのですが,それと並行して,「当たり前をインストール」っていう文章もぜひ使わせてくださいw
投稿: 馮富久 | 2017-09-19 10:06
馮さん、コメントありがとうございます。どうぞお使いください!笑
&また長いことご無沙汰してしまったので、秋のうちに近況おしゃべり会開きましょう。
投稿: hysmrk | 2017-09-19 12:36