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2017-04-30

ワーホリハイ

4月半ばまで、わりと長いこと定時あがりが基本だったのだけど、半ばから一気に忙しくなった。といって午前様になるほどではないのだけど、平日22時くらいまでと土日の日中も使って、ちょうど収まる感じ。久しぶりに長い時間働いている。まだこれくらいは集中して働けるんだなと、帰りの電車で自分に感心してしまったりしている。目の前に取り組みたい課題があるとタフにやり続けられるものなんだな。

案件もA社とB社に加え、C社とD社案件も登場し、うまく時間を割りふって全部をよい感じに進行させていかねばという感じになった。と言いつつ、この一週間は平日のほとんどを一社にかかりきり。ちょっと急ぐ案件で、日ごとに話が進行しては次の提案をまとめる必要が出てくるので、客先で話を聴いては持ち帰って考えて提案書作って出して、またその日のうちに客先に行って説明して意向を聴いて、また持ち帰って別の提案書も作って出したり、役員向けにもこういう観点で説明してほしいという依頼をいただいてプレゼン資料作りこんだり。

締めくくりに金曜はおっきいビルの最上階で役員の方にプレゼン。一通り聴きおえた役員の方から、ホッとした、安心した、よろしくお願いしますと言葉をもらえたときの安堵と、この信頼にしっかり応えていかねばという緊張と混じり合って、なんか生きているなぁと感慨を覚えるプレミアムなフライデーとなった。

こんなのが日常茶飯事なわけではなく、久しぶりにいろいろ動いて、いい汗をかかせてもらっている感じだ。私は仕事以外、ほんとぼんやりと何の役にも立たない感じで暮らしているので、こうやって働ける機会をお客さんに与えてもらえるのはありがたいなぁと思う。

自分が自分の取り組みたいと思える仕事を役割にして働かせてくれる会社にも感謝だ。自分が有意義だなぁと思う仕事をして、それをやると会社が期待する役割を全うしたと思ってくれるなら、こんなにありがたい環境はない。

この一週間は家とプールと会社と客先とコンビニをぐるぐるまわっていて、へたをするとワーカホリックハイみたいな状態になりかねないなと週末、自分に警戒心。そんな罠にはまって視野が狭くなって浮足立った仕事をしたくない。外に慌ただしさのある中でも、内はできるだけ穏やかに保って、静かな目線で思慮深く構えて、お客さんにとって、いい仕事をしたい。

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