もみくちゃテンション
今年は年始からこれまで受注済み案件の取り回しにかかりきりで来た気がするんだけど、ここ1〜2週間でにわかに新しい動きが出てきた。ちょうど5〜6月で、これまでかかっていた案件の数々が一段落するのだけど、手がすくタイミングでうまいこと新しい引き合いがやってくるのには、世の中うまくまわっているものだなぁと毎度感心する。ありがたくも思うし、いつまでも続くと思うなよと心してもいる。
ともあれ今週はちょうど境い目にあたる週らしく、新旧の案件が重なって忙しい。どうにか時間を捻出できぬかと思い、朝のプールを5分早く切り上げるとか、歩き移動を小走りにするとか、腕をふって歩くとか、機敏に動くとか、移動中に考えをまとめる・調べる・メモしておくとか、久方ぶりにそのあたりのシュタタタ系ソリューションに手を出している。
月・火曜は2日連続でA社に研修提供する日で、先方に終日缶詰め。水曜は朝からそのレポート作成、日中はB社に出かけて研修提供。終えて講師と打ち合わせて次の予定を立て、夕方社に戻って先のA社のレポートを仕上げて提出。夜から来週のC社の研修の教材校正をコツコツやるも終わらず帰宅。
木曜は、先日新規引き合いいただいたD社のヒアリング要件をまとめて提案骨子を作成、講師との打ち合わせに臨み、内容をすりあわせて提案骨子を手直し。スケジュールと見積もりを作って加え、提案書を完成させる。その途中で、昨年末に研修を提供したE社から再演の相談が入って、ちょこまか見積もり対応。
金曜は、前日仕上げたD社の提案書を営業さんに見てもらい、問題なければ朝一番にD社に提出。その後、来週研修本番のC社の教材校正をなんとかやり抜いて講師にフィードバックしたいところ。そして昼は先月実施したF社の研修の振り返りをした上で、昼過ぎに先方を訪問して反省会。ちょっと遠いところまでガタンゴトン。社に戻ってきたら、たぶん実はC社の教材校正がやり抜けていないので、それをどうにかして仕上げたいところ。
ここまでどうにかやりぬいて週末を迎えたい。来週は来週で、A社〜F社の続編に加えて、G社の件も進めたい。ちょっと正念場だ。
とごちゃごちゃ書いている暇があったら…という話なのだけど、けっこう久しぶりにこういうもみくちゃ状態なので、意識的にもいくらかテンションを上げており、そうするとなんとなく頑張っていることを羅列したくなるのかな。小さい人間である。テンションが上がると文章を書きだすというのもまた、おかしな人間である。
でもまぁこんな記録も、ずっと先にこれを見る機会があれば(あるいは年老いた私に読み聞かせてくれるロボットがあれば)、あぁあの時は私も、アラフォーだなんだと言いながらもまだまだ若々しく、けっこう張り切って働いていたよなと懐かしく振り返れるだろう。
こんなふうに「今の自分」から離れて「今の自分」を捉えてみようとする試みに、文章を書くという行為はなかなか手近で有効な手段だ。初めはもみくちゃテンションのままだだだっと文を書き連ねていても、しばらくすると冷めたか覚めたか、生易しいか生暖かいか、いろんな目線が今の自分に注がれていく。
そうして着地するところは、今に感じる尊さと、周囲に対する感謝だ。いろいろ散策してまわって、最終的に健全なところに帰ってこられる感じがする。だいぶわけがわからなくなったので寝よう。
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