心の揺れ感
ずっと歯が痛い、歯が痛いといっていたのが、ようやく晴れた。歯医者さんにしてみれば、下の親知らずを抜いて痛いのは抜歯から3日か長くとも1週間くらいだろうと見込んでいたんだろう(私もそう信じていた)けど、全治3週間といったところ。下の歯は手強い(一般的にはそんなにかからないらしい)。10日経っても2週間を過ぎても痛くて、いやいや勘弁してくださいよ、これって本当にいつか鎮まるのだろうか…とすら疑いかけていたのだった。
数日分の薬がきれては、「まだ痛いんです…」と言って薬を取りにいく歯医者通いが続き、当初の予約日を前倒すこと数回。その自分のふるまいに、ため息が出た。薬がきれ、新たな薬を求めて予約日前に歯医者に駆け込む自分…。
いやいや、こんな繰り返しは健全ではない。頑張れ、私の治癒力!と自分の身体(歯?)に喝をいれて、数日薬無しで頑張ってみたけれど、やっぱりずっと痛い、痛い。私の治癒力が弱いのか、歯の攻撃力が強すぎるのか。
で、当初の予約日まで1、2日頑張って歯医者に行き、「薬がきれて数日頑張ってみたけど、やっぱり痛くて辛い」と嘆いたら、「我慢しないで薬を取りにいらっしゃい…」とあきれられた。
それで「薬を変えてみましょうか」ということになって、「1日1錠を3日間飲み続けると、1週間効く」という薬を処方され、それで様子をみた。1週間あけて、それでも尚痛みが復活したら、もうどうしようかと怯えて過ごした。いや、この歯の攻撃力だと、1週間経つ前に痛み出すのではないか、とも考えた。
が、しかし、薬を飲み出して1週間が経った先週末、あ、れ、痛み消えていったかも?とおそるおそる思うに至った。ほっとした。久しぶりにおいしいお酒を飲んだ。ごくごく。弱くなってもいなかった(3週間程度じゃ、まぁそうか)。とにかく概ね7月中に落ちついてほっとした。9月は目の戦いがあるので、8月は身体を休めねばなるまい。
そして8月は心がゆさゆさ揺れている。MBTIのフィードバックカウンセリングも始めて、人の心に触れる機会がわわわっと増えた感じがする。ここしばらく歯のことがあって極力安静に過ごしていたので、心の活動がより印象的に感じられるのかもしれない。私は健康体だと、心が適当に揺れている状態を常とするのだけど、この揺れ感はちょっと久しぶりな感じだ。健康って大事だ。
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