1月どこ
年明けて1、2週は比較的ゆったり構えていた気がするんだけど、半ば頃から急にいろいろ立て込んできて、あっという間に1月も終わりだ。はやい。年末年始がもうずいぶん昔のことのように思える。
年始の記憶を取りにいこうと頭の中を探索しても、数週間前の地点にそれが見当たらない。おせち料理やお雑煮、初詣の記憶はどこに保管してあるのか…。1月前半の記憶も、いろんな人と会って話し込んでいたためか、それぞれが独立した時空におさまって、うまく私の記憶の時間軸に乗っかっていない感じがする(私の記憶の時間軸は日頃からあまり働いていないが)。でも、とてもゆったりして豊かな時間だった気がする。
そして1月半ばからはなにか毎日、今日はあれを作って、明日はあれを仕上げて、明後日はあれを納めに行った後とんぼ返りであれを作りに戻って…と慌ただしく、仕事中心にすえて、なかなか引き締まった時間を過ごした。それで気づいたら月末。1月はどうもつかみどころがない。
ひとつ年始らしく喜ばしい改善は、毎朝のプール通いを再開したことだ。ノロウイルスにかかって1キロ体重が減ったのを見て、乗るっきゃない、このビッグウェイブに!と勢いづいた。まぁそのうち500グラムはすぐもとに戻ってしまったけれど、それは想定範囲内だ。やる気になって早々に心折れないよう、あらかじめ自分に言い含めておいた。
数字がどうあれ、やっぱり泳ぐのは単純に気持ちいい。身体がしゃんとして気分もよい。
私はもともと毎朝プールで泳いでから出勤するのを習慣としていたのだけど、ここしばらくは怠け癖がついていた。週末はちょこちょこ泳いでいたけれど、毎朝やるのはなかなか。しかし、いつもぐずぐずと再開したいなぁ、再開したいなぁとは思っており(日中の私は)、その機会をノロにもらったようなものだ。
私がプール通いするのを知ると、「なんて健康的な!」と言ってくださる方がこれまでに何人もいたけれど、実際のところはプール通い以外何ひとつ身体にいいことをしていないといっても過言ではないくらいで…。以前、漢方の先生に「あなたは水泳していることでかろうじて健康でいられていますね」と脈をはかりながら言われたことがある。
とにかく、ここに書いたもののまだ数日連続でできているだけなので、数週間続けて、身体をちょっとすっきりさせたい。と、すごく日記っぽい1月の記録を気分で書いてみた。つかみどころがない。
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