気分のもてあまし
今日は、クライアントさんに研修をご提供する本番だった。さっき終えて帰ってきたところだ。準備でここしばらく根を詰めて仕事をしてきたが、本番は気を張りつつも淡々とした心持ちで講師と受講者を見守るのみ。裏方が本番でわさわさするのはあまり良い研修といえない。すると本番が終わって帰宅途中あたりから、よくわからない高揚感で胸がいっぱいになる。これをどうしたものかと気分をもてあましてしまう。
無事終わって良かったとまとめるのは簡単だが、人の気分はそう単純じゃない。本番終了がプロジェクトの終了ではないので、裏方の私が一息つくのも気がとがめる。かといって、週末中ずっと気を張り続けていても埒があかない。今週末は別のお客さんの提案書づくりも進めておく必要があるから、気持ちを整理して、早々に淡々モードに着地して前に進まねばならない。
とりあえず、そんなわけなので、そのことを言葉に表して落ち着きを取り戻そうとしてみた文章です。またぼちぼち、あれやこれやつづってまいります。
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