追記:Google+の必然性
昨日書いた「Google+の薄い壁」を読んでみて、漠然とでもGoogle+の必然性を自分なりに見いだしきれていない状態で終わっているのが浅いなぁと反省。
これを書いた後に、いろいろGoogle+の記事とか斜め読みしながら思ったのは(書く前に読めという話だが…)、Google+を使う必然性は、Google+以外のグーグルが出しているサービスとの連携に出てくるんだろうなぁということ。考えてみれば当たり前の話なんだけど。自分の視野・視点の切り替えが、まだまだ自由自在に扱えていないんだなぁとしんみり。
Google+単体でみると、グーグルがFacebookの地位を横取りする施策にすら捉えられるけど、グーグルがGoogle+単体で自社サービスを見ているはずもなくて、グーグルプロダクト全体のなかでGoogle+をとらえ直してみると、やっぱりFacebookのいる層の下レイヤーをがっつり固めるインターネット下支えサービス群って図式になる。
サービス群の連携強化によって、そう遠くないうちに私には使わざるをえないツールに進化するんだろうなぁと思った。並行してGoogle+単体の品質を上げていく必要はあると思うけれど、これ単体で見ていたら浅いんだよなぁ。昨日のは感想文、今日のは反省文。
« Google+ の薄い壁 | トップページ | プールの中で思うこと »
別のとこで「繋がってる面々が同じなのに、今さらGoogle+の存在意義って?」という問いに反応した自分のコメントも、メモ的に残しておく。ちょっとわくわくしてきた。
--
たぶん、Google+の必然性とか可能性は、今より少し先を見据えることにポイントがあるんだと思います。今はたぶん、繋がってる面々は同じになるし、使う人も限定的だし、機能も限られてる。だけど、グーグルは全部つなげてきますよ、自分とこでもってるプロダクトで、つなげて有効なもの全部連携させてくる。今あるプロダクトだけじゃなくて、これから生み出すものも含めて。その最強感を、私はすごく感じます。これはすごく個人的な意見だけど。少なくとも、Google+の最大の差別化ポイントがそこにあることは間違いないと思うー。
投稿: hysmrk | 2011-07-05 06:30