最後のコラム書きました
これまでコラムを連載してきましたクリエイティブ・タブロイド『withD』がこの度休刊することになりまして、最後のコラムを書きました。「自分を生きる」ほか道なし。書き手は本当に30代女子なのか?疑いたくなるようなタイトルですが、はい。もともとそんな性分なんです…。
今回はラストということで文章をしたためるのも感慨深いもんかなぁと思いきや、まったくそんな余裕はありませんでした。過去28回とまったく同様、この一本に全力投球!といえば格好もつきますが、単にこれを仕上げるのに必死だっただけ…。いやー、本当に大変だった。
毎回このコラムを書き終えた後は「死ぬかと思った…」くらいの気持ちになっていたのですが、結局最後までそんな感じでした。土日は缶詰めになり、月曜朝方はコラムが夢に出てきて起こされるし、仕上がったら仕上がったで、編集氏に送って返事が届くまで「これを公けの場に出していいのか」もんもん、もんもん…。
編集氏からOKをもらえたときは、「え、えぇ、いいのか、これで」と逆に問いただしたくなるくらいの気持ちがしましたが、でも本当にほっとしました。すごく信頼している方なので、編集氏からOKをもらえると、毎回本当にほっとしました。この方が編集担当じゃなかったら、29回も身がもたなかっただろうなぁとしみじみ思います。本当にありがとうございました&お疲れさまでした。
また書き手として仕事をするって経験をさせていただけたのは、本当に良かったです。大くくりで仕事を捉えると、私は書き手(作り手)より編集側(ディレクション)の役割を担うことが多いのですが、書き手の心の機微を体験的に知っていることは、ディレクションする上でもものすごい財産になります。
また、こんな死にそうな思いして作ってるんだなぁと思うと(いや、もっとスマートに書いている人もたくさんいるだろうけど…)、ありがたみも一層深まるというもの。とにかく今回でコラムは終わり。今後はココでぬくぬくと文章をしたためてまいります。今後ともよろしくお願いします。
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