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2009-03-28

花粉症は3年で治る伝説

私が個人的に信じてること。花粉症は3年で治る。根拠は「信ずる者は救われる」だ。そう、「俺についてきたいやつは勝手についてこい」的根拠だ。これで、それはもっともだー、もっともだーと思う人はそう信じておくといい。きっと楽になれるぞ。3年経過してしまった人は効かないけど。私は昨年デビューなのでこの根拠をもって信じるほうにつく。今年が2年目、来年で終了ということになってる。あと1年かーと思ってる。それで治らなかったら潔くあきらめる。

もう一つたのもしい根拠を提示するなら、「雨降って地固まる」じゃなくて、それもいいけど「世の中、何が起こるかわからない」だ。もう少しかみ砕いて言うと、花粉症って「一回なったら一生治らない」っていうけど、そんなのどうなるかわかんないよね。だって人間一人の一生どころか、世の中レベルで何が起こるかわからないっていってるんだから、というのはどうだろう。だめかい、そうかい。

あとそうだ、この時期花粉症の話をしていると、「昔花粉症だったけど治った」という人や、「花粉症のはずなんだけど今年は何の症状もない」という人が出てくる。3年かどうかは別として、これが世の中的には一番信じる根拠にふさわしいネタかもしれない。「一回なったら一生治らない」って話は、そんな絶対のものじゃないと思う。それで私は「花粉症が3年で治った」という人にも遭遇して、ならば私も…と妄信中なのだった。

そう思うと、これがまた治ってきてる気がしてくるから人間ってたくましい。今期も初めは外出時忘れずにマスクをしていたんだけど、ずぼらな性格も手伝って最近はマスクをそうそうつけていない。あまり頑丈にいろいろ装備していると、花粉症が治っても気づけないじゃないか!そんな惜しいことあってなるものか!と。あえてそこそこ花粉に触れさせて適宜様子をうかがってみる必要があるのだ。

で、これが結構大丈夫なんだな。完治しているわけじゃないけど「1外出1くしゃみ」くらいでいける。これが来年は「3外出1くしゃみ」くらいになる見込みで、再来年にはよろしくお願いします!ということで。

この間ラジオのニュースで、もう何十年も足の不自由だった人が毒蜘蛛にさされて歩けるようになった話が出ていたけど、もともと10年前くらいには歩ける状態だったりして…と思って。毒が効いたわけじゃなくて、「歩けるんだから歩きなさい」と歩くきっかけを与えてくれたのが毒蜘蛛だっただけでは、と。

だから試すのは大事だよね。子どものときまずいと思った食べ物も、もしかしたら今はそういやな味に思わないかもしれない。時は知らず知らずいろんなものを変化させる力をもっているのだ。人間はそれになかなか歯向かえるもんじゃないし、だからわかりづらいけど変化に気づいてうまく対応していくことが大事だ。しいたけの味だけはずっと変わらないけど!

というわけで、しばしお休みしていたブログ。思いがけない人からのメールもいただき、ためこんでいる心のうちのつぶやきをちょぼちょぼ再び書いていきたいなーと思っています。その一つ目はゆるめにこれということで堪忍。さぁ、今日も仕事です。

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コメント

ふむふむ、私は人生うん十年生きていて、幸いまだ花粉症なるものになっていません。周りの若い子たちが次々に発症し、この季節になると大きなマスクをつけて鼻をすすって「花粉症なの」と言っているのをみると、(不謹慎ながら)少し流行に乗り遅れたような気分さえ味わっていました。

噂によれば人としての限界値というのがあって、それを超えると必ず発症するという話もありますね。しかし昔は誰も花粉症なんてなってなかったので、いったいどうしてこういうことになったのか。。

3年で治ると信じている期間があと1年なのですね。えぇ、信じる者は救われる!
私もクモに刺されて歩けるようになった人のニュースで半信半疑でしたが、知り合いのおばあちゃんが階段から落ちたら眼がみえるようになったという話も聞いたことがあるので、人間どんなショックでどういう状態になるのか、、科学や生物学では説明しきれないことがまだまだ世の中にたくさんあるのかもしれません。

子供の時食べられなかった死ぬほどまずいと思ったものが、大人になったら全然平気だった(ホウレンソウとか)というのはほんとにそうです。といっても私にとってもしいたけの味は変わりません。

なんか厄年みたい(笑)
でも、信じるものは救われる、ですね!
私は野生児のように育ったので、花粉症にはならないと思います…

ベルさん、コメントありがとうございます。
花粉症はひどい人はほんとひどくて仕事にならないっぽいので、ならないにこしたことないですね。私は一年目の昨年が一番(といっても比較できるのが今年しかない…)症状ひどかった気がします。

そうそう、バケツみたいなもんだっていいますよね。バケツいっぱいになっちゃうと発症するって。だから一度いっぱいになっちゃったらもう治らないんだって。いや、でも、まぁ、どうにかなります。だってどうにかなってる人がいるんだから!

花粉症について私もそう知っているわけじゃないんですけど、東京で起こるのはトラックとかで地方から運ばれてきた花粉が、アスファルトだらけだと土に帰れなくて空気中に舞っちゃって、とかいう話をきいたことがあります。あと食べ物とか、昔からどれだけ菌とうまくつきあってきたかとか、そういうのもあるっぽいですね。

それにしてもなんにしても、しいたけのまずさは永遠に不滅です!

おぉ、あやさん、コメントありがとうございます。
そう、あとは信じるのみ…。(笑)
私も昔は沼みたいなとこでどろんこになってざりがにとかおたまじゃくしとたわむれていたので、それなりに持ちこたえたと思うのですが。うーん、今の食生活とかが影響して、もう無理ーってことになっちゃった気がします。あやさんは野生児魂を貫いてください!

こんにちわ。ときどきお邪魔して読んでます。

(経験上)花粉症治りますよ。アレルギーテストできっぱり花粉症(スギ)と言われた私も、3年ではないですが(勝手に)治りました。体質だってそのうち変わるもんです。

316018800さん、こんにちは。
なんというすばらしいコメント。このエントリーの中で一番説得力あるお話(笑)。そうですよね、治りますよね、変わりますよ、人間だもの。ありがとうございます、ありがとうございます。
というか、ときどきお越しくださって、読んでくださってるというのが最もうれしいこと、ありがたいこと。今後ともときどき訪れてやってください。

私も子供の頃は花粉症で目の痒みや鼻水が大変でしたけど、いつの間にか治っちゃいました。
かれこれ20年間は花粉症とは縁がないです。

かびさん、そうですか。私も、治る夢をあきらめないようにします。3年はとっくにすぎちゃいましたが…、来年こそは。

僕も今年で3年目,特にヒドイです苦笑
来年治るかな :-)

馮さん、3年目なんですか!
今年はねぇ、ほんとひどかった…。(涙目)
来年はいずれにせよ今年より落ち着くことを願うばかり。
来年、ともに治るといいですねぇ。

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