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2008-08-12

目と健康と私

昨日の話で少し触れましたが、昨日は眼科で目を診ていただいてきました。私は3年くらい前から右目に翼状片というのを抱えていまして、なんかちょっとかぶさっている感じのがあるんです。これをとるには手術する必要があって、だけど別に黒目にかかってこなければ視力に影響もないし、そのままでもいいってことで、もちろん手術なんてしたくないのでそのままにしていました。

が、このところ目の疲れからかこの部分に充血が頻発し、これは一度診てもらったほうがいいかなぁ、長い目でみたら今意を決してとってしまったほうがいいのかなぁと思い至ったわけです。友人の紹介で、とても素晴らしい先生に診察していただけることになり、これはもう(昭和的に言うと)「やるっきゃない!」ということになり、診ていただいたのが昨夕でした。

視力検査の後、眼圧検査(目にばしゃってやられるやつ)の時点ですでにびくついていたのですが、その後の「検査のための目薬」が一番参りました。行く前から説明は受けていたんですが、その目薬をさすと眩しく見えたり霞んで見えたりするということで、その後の車の運転は控えてください、徒歩でももし危なそうだったら少し休んでから帰るようにって話で、一気に緊迫状態に。

目薬は両目に落ちてきて、その後「薬が効くまで20~30分はかかると思うので、しばらく待合室でお待ちください」と促された後の20~30分とか、本当に不安で不安で、誰かと一緒に行っていたらそのまま恋に落ちていたのではないかとすら思います(映画「スピード」病院版)。いい迷惑ですな…。

私は幸いなことにこれまで両目とも1.5で生活してきたので、これから10分、20分のうちに自分の視界がどんどんぼやけていくのかと思うと、本当に恐ろ しくてなりませんでした。目を閉じてしばらくして目を開いたら世界が全部ぼやけていたりして…なんて想像したら、目を閉じて待つこともできず、ただただひたすら自分の視覚を確かめ続けるように目の前を眺めながら待ちました。

結局私が過剰に反応していただけでそれほど強烈な変化はなかったのですが、ただその待機中、目というのはなんて尊いものなんだろう、健康ってなんてありがたいものなんだろうと、当たり前のことを本当に心から思いました。世の中個々にいろんな選択肢があっていいと思うけれど、やっぱり今手中に健康があるのに、それを自ら失うようなことしちゃいけない、かけがえのないものだよって思いました。

幸い手術するという話にはならず、先生も本当に素晴らしい方で、充血用の目薬だけいただいて穏やかな気持ちで帰ってこられました。感謝の気持ち。

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コメント

手術という大きなことにならなくて良かったです。。!
うちは次男が生まれつき右目の成長が遅く、そのままだと斜視になってしまうと脅されて小学校時代、牛乳瓶のそこのようなめがねで片目を強制して訓練してなんとか通常の近視という程度まできて、メガネをはずすことができました。
目は本当に大事だと痛感します。
その、視力が一時的に落ちると言う目薬は、次男も時々検査のたびにつけていました。

そういう私は老眼が混じってきたのか、はたまたPCのやりすぎか、年々視力が落ちてきているのを感じますが、コンタクトが怖くてできないし、メガネも映画を見るときだけに限定し、裸眼で生きています。
ですが、レンタルビデオやで最近下のほうの段のタイトルが見えなくなってきたので、いっそう視力が落ちたことを実感しています。
私も、目って大事だなぁとよく感じている今日この頃です。。

なにからなにまで共感の仲ですね、私たちって。私もコンタクトなんて絶対こわくてできない!と思ってます。(笑)
次男くんは、めがねがとれて良かったですね。
目はほんと大切。しみじみ思います。
これもまた、大切なものはきちんと大切にしないといけないなぁって思わされます。

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