コラム書きました
「withD」で月連載している「キャリアデザインのススメ」の今月号がアップされました。有能になる方法~後編:才能の見つけ方~ということで、前回の続きものです。もう少し例示を出せると良かったんだけど、文字数けずってけずって、ここら辺が落としどころに。なのであなたの想像力を最大限に活用して頑張って読んでください!(他力本願)
後半で紹介している『ストレングス・ファインダー』は、ほんと面白いですよ。夏休み、お金(1,600円)と時間(確か30~40分)に余裕のある人はぜひやってみてください。私は上位5つの資質を目にして、自分がそれをフル活用する仕事に就いているのを感じて、人の本能ってすごいなぁと思いました。 まぁ、それっぽいことを言われれば「その通り!」って思う占いと同じで、解釈のしようって見方もできますけど。
ただ、実際相当な妥当性と信頼性を確保した診断ツールですし、もちろん無料でできる占いツールとは一線を画します。これを材料に自分自身を改めて解釈する時間をもってみる、今後の人生のもっていき方とか普段の仕事の力点を見直してみるっていうのは、私はとても有意義なことだと思います。
この上位5つの資質は、その個人にとって生涯変わらないものというのが基本的な考え方です。もちろん自分がそれをどう思うか次第なんだけど、自分もこれはそうだと思う資質であれば、それを生涯でどう活用していこうか考えてみるのは、とても有意義だと思います。どんなふうに社会に応えていけるか、どんなふうに人に応えていけるかをこの観点から考えてみるのは、何か今後の方向性を模索するときにも良質な材料の一つになってくれるはず。
ちなみに、これって実際裏側では個々の資質が1から34まで全部順位付けされているのですが、表示されるのは5つまで。それに、1位と2位の間と、2位と3位の間がどれくらい離れているか、どれくらい近いかはツール上では確認できません。5位と6位が僅差の可能性もあるけど、6位は確認できない。だから上位に含まれなかったパターンの解説を読んでいると、そっちのほうが自分を言い表しているように思うものもあります。受ける時のコンディションによっても、その辺多少ぶれは出てくると思いますけど、そんなあれこれまで結果を踏まえて吟味できればさらに自己理解が深まるでしょう、ということで。
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