インタビュー記事が出た
ここに残すか迷ったのですが、人生の記録ということでやはり書いておきます。ここの来訪者には何気にメディア露出している方が少なくないのですが、ごく平 凡な我が家では赤飯を炊くどころか家宝として代々語り継がれるのではないかというくらいの祝い事です。今出ている技術評論社の「Web Site expert#17」という専門誌にインタビュー記事が載っています。なんと私の。
少し前にインタビューを受け、原稿を少し触ったりして、仕上がったときにはまずまず自分の伝えたいことをまとめられたかなとも思いました。が、それを某氏 に見せたら「もっとこういうのも含まれるんじゃない?」という所感があっさり返ってきて、ががーんと一気に浮き足を地面に着地させることができました。
まぁ限られたスペースの中で話すので、どこかにフォーカスをしぼる必要はあったのですが、わかってて選ぶのと見えてなくてそうなっちゃうのとでは雲泥の差 があります。言い回しとかにもその辺の浅薄さは表れるわけで、まだまだだなぁとか、もっと示唆に富んだ話ができるようになってからこういう話は引き受ける べきなんだよとか、まぁいろいろ思い巡らせました。
が、そんな紆余曲折を経て、今はとにかくやって良かったなと思っています。どこに到達したら出てOKというラインがあるわけでもなし、一つひとつの機会を 大切にして、自分ができる貢献の幅と深さを増していくほかないのだと思い至りました。というわけで、こんな貴重な機会をくださった編集長に心から感謝して います。読者の何かプラスに働くきっかけになればと、あとは神頼み。
そして日頃から自分の知見をさまざまな形で発信されている方々に、改めて尊敬の念を抱きました。「俺様は完璧だ」と思ってアウトプットしている人なんてそ うそういないわけで、それでもどこかで勇気を振り絞って今の自分の精一杯をアウトプットして届けてくれているに違いないと、私は勝手に思うのであります。 それも人のアウトプットに対して浅薄で偏狭な批判が沸き起こりがちな現代社会に身をおいて。あぁ、私もわが身を振り返ってみないと…。
って話がとっ散らかってきましたが、とにかく祝い事です。「ガンバレ!新人応援号」なので、ここで私の小話につきあってくださっている「非Web系」か 「超Web系」どっちかの皆さまにはがっつり対象っぽい方が見当たらないのですが、機会あらばお手にとってみてください。「あなた酔っ払ってんじゃない の?」ってな真っ赤なほっぺの私がいますが、取材は午前中だったし、場所は社内だったし、まったくのしらふだったことをここで弁明しておきます。
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