低熱と葛根湯
めちゃめちゃノドが痛くて、カラダも浮いたようになっていて、アタマもぼーっとする。冬も終わりだというのに風邪をひいてしまったらしい。なんか寒いしなぁ、熱があるのかなぁと体温を測ってみたら、34.5度だった……。そっちか。
よく考えてみたら「熱が高いから寒い」より「熱が低いから寒い」のほうが理にかなっているような気がしてきた。それで結局、私は大丈夫なのか、大丈夫じゃないのか、どっちなんだ。とりあえず今倒れるわけにはいかないので、葛根湯で気を紛らしてみる。
今日は21時開始の大切な打合せ。素敵な人たちと話をしていたら、以前当たり前のようにもっていた感覚がむくむくわいてきて、自然のうちに心が清められた気がした。自分は何も特別なことはできない、だけど地べたで一所懸命人の支えになるようなことを積み重ねていきたい、そう思っていた。いろんな感情といろんな体験を経て、気持ちは再びそこに帰り着こうとしている。
こういう気持ちと向上心を並存させられるくらいには成長したから、安心して帰っておいで。早く帰っておいで。心の窓を開け放して、帰りを待っていよう。この機を逃しちゃいけない。ものすごく健やかな風が吹いている。やっぱり今倒れるわけにはいかない。というわけで、とりあえず葛根湯だ。
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