喜劇の脇役
勘定してみると、この一週間で5人のひとに「大丈夫?」と声をかけられていたわけで、そんな言われると私が私に「大丈夫なのかい」と尋ねたくなってしまうんだけど。まぁ夜も更けてから社内で交わされる一般的な挨拶の一種なのかもしれない。
それにしても日に日にやることが増え、また一つひとつが大きくなっていく。仕事ふられないよりふられる人間でありたいし、仕事の中身もしょんぼりしていくより意気揚々と成長していったほうがよいわけで、大きくみれば幸いということか、というところに着地するんだけど。
とはいえ、いろいろためこんでいるところもあって、うじうじしているような、まいっかー的どんぶり勘定のような、どっちつかずの数日が行き過ぎ。昨日それを外にふぃーっとはきだしてみたら(いや無意識だったけど)、思いのほかいろんなことが一気に客観化されて、ずいぶんと自分の中のバランスがよくなった気がする。
悲劇のヒロインにはなりたくないし性にもあわない。喜劇の脇役あたりで地に足つけて自分のできることをやっていけたら幸せだなぁと思う。自分の心を鏡に照らしながら恥ずかしくない自分でありたい。それが一番大切だ。もう細かいことはいいから、男らしくどどーんと構えて、わっさーと頑張ろう。と、健やかに戻った。良かった、良かった。
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