ハイパフォーマーと能天気
公的なコラムとして月1ペースで「withD」に文章を寄せていますが、ここ2回真面目モードで書いてきて、なんかこのままの感じで3回目もいっちゃうってのはつまらないよなぁと思い、今回はちょっと違うアプローチにしてみました。
最近創刊された『Webデザインノート』が面白くて、これを取り上げて書きたいことがわいてきたので、(ちょっとチャレンジだったけど)「ただの感想文じゃん!」って言われないように頑張ってコラム化してみました。5つの共通点を導き出して、「トップクリエイターの歩み方」について勝手に語ったものです。
なにぶん経験が少なく、公的なコラムでただのおしゃべりに終わらせずして、かといって力みなく、有用な文章を届けるのって難しいなぁと、ものすごい初歩的なところで試行錯誤しながら書いていたりするんですが、今回もひとつ、仕事の息抜きなんぞに読んでみていただければ幸いです。
ここで取り上げられているトップクリエイターの皆さんもそうなんですが、身近でも最近、ものすごいパフォーマンスを発揮する人の様を目の当たりにする機会が立て続けにあって、自分の現状の非力さを改めて感じたりしました。
とくに焦燥感や無気力につながっているわけじゃないし、むしろ無意識のうちに自分に対して「おごり」を抱いているより、こういう非力な自覚症状のある方がいっかーと能天気に受け止めているんですが。
でも、「いっかー」っていうのは「その方が成長していく上ではむしろ好都合」という話であって、この先成長していかなきゃ「いっかー」の意味がないのよね、当たり前だけど。それにしても、まぁ本当に身近なところにこんなすごい人たちがいると、自分の非力さ加減が身にしみます。
正直、後々になっても自分が彼らと同等のパフォーマンスを発揮できるようになるとはイメージできないんだけど、結局のところ人と比べてどうこうじゃなく、自分のできることが一つひとつ深まったり広がったりして増えていければいいなぁという感じでもあり。またこういう人たちに、一緒に仕事したいとか、一緒に仕事してると気持ちいいとか楽しいとか思ってもらえるような仕事をしていきたいなぁと思うツクツク奉仕タイプなので、そんな感じでマイペースに頑張りたいと思います。
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