すっころんだ
今日はすっころびました。転んだところが平面じゃなくて階段と平面の境目だったところが、かろうじて普通の人っぽくてほっとしました。上半身が全体的にだるいという曖昧な理由から、とりあえず今日中にまとめておきたいものだけ仕上げて会社を後にしてきた直後、足元がふらついてすってんころりんです。平日の真昼間、ビジネスマンが行きかう中でずいぶんと思いきりすっころんだので、たいそう目立ちました。
それもまた、今日に限ってノートPCをカバンに入れていたものですから(今日初めて東京メトロの駅の無線LANを利用しました、便利だなぁ)、まず落としてしまったカバンの中身が心配。ひざ小僧も手のひらも痛いなぁと思いつつ、これからどういうタイミングで立ち上がろうかなぁと考えていると、近くのお兄ちゃんが「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。カバンも拾い上げてくれましたが、女性が持つカバンにしてはあまりに重量感がありすぎたようで、「カバン重いですねぇ」と驚いた顔をしながら手渡してくれました。
気の利いた返事もできず、苦笑してお礼を言ってその場を立ち去りましたが、この人だけは、私が決してよくすっころぶのでなく、たまたま今日はカバンが重くて転んでしまったのだと思ってくれているかもしれないと思うと、少し気が楽になりました。
やっぱり、転んだ人には声をかけるのがいいよなぁとしみじみ思います。ケガをしていなくて立ち上がれる状態でも、立ち上がるタイミングがなかなかつかめないんですよねぇ。「立ち上がって普通に歩き出す」行動に入るためのきっかけづくりを、周囲の皆さんにはぜひご協力いただきたいものです。今後ともどうぞよろしくお願いします。
ちなみに、おうちに帰って確認してみるとノートPCも問題なく起動。さすがです。ThinkPad、地味ぃに私の心をつかんで放しません。これからも頑丈なものたちと周囲の皆さんのご厚意に支えられながらへこたれずに頑張ります。
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