少しずつ上向き
2005/12/20の「よわった」話でアタマの中のものを出し切った翌日から少しずつ上向いてきた。先週からせっせこ積み上げてきた取り組みの成果が出て短期的な達成目標が見えてきて、少し事態が落ち着いたのだ。
また、ごはんをつつきながら話を聞いてもらって、気持ちがすっきりしたり。惜しみないサポートやアドバイスをもらって、心がほっこりして、がんばろうって思えたり。気分もちょっとずつ上向き。
まだまだ気は抜けないし、同じような活動は続けていくけれど、少し長期的にみて企画仕事にあたる時間も、気力・体力も、もっていけそう。木・金曜には早速少し時間をさいて、今回の打開策の一つをシナリオにまとめていった。それを集中して思考する頭と、真っ白い紙にシャープペンを走らせる手が、まるで梅雨の中休みに久々太陽のもとキャッチボールを楽しむ野球少年のように喜んでいる感じだった。
この一週間くらいの苦悩のおかげで、社内外で自分の支えになっている人の存在を強く感じた。一人ひとりが、私にとって唯一無二の大切な存在なのだ。自分はこんなにもいろんな面を人に支えられながら日々を生きているのだ。このことは、決して無意識のもとにおいやっちゃいけない。こっそり寄りかかった分、いつか、こっそり寄りかかってもらえるようになりたいと思う。
それから、今の会社で自分が何をしたいと思っているのか、しっかり認識する機会にもなった。なんでも、失ってみるとよくわかるもの……。というわけで、これはこれで結構貴重な経験だったのかなと思う今日この頃。おめでたい。
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