オフィスで喜声
今日は、今期の肝となる商談?が実を結び、OKの返事が聞こえてきた受話器片手にまたオフィスにあるまじき「やや叫び」を発してしまった。時々これをやってしまって社内の注目を浴びることになる。私の声は少し高音域なので(それが理由だと訴え続けているんだけど、なかなか認めてもらえない)、それをやると結構目立ってしまうんだけど、注意して思い留められるようなものなら最初から我慢しているわけで、これはきっと直らない。まぁそう頻繁にやっているわけでもない(と思う)ので勘弁してもらいたい。
とにかく、このOKの獲得は非常に大きい。これまでに立てた企画の具現化にあたってキーになるポイントだったのだ。本当にOKさんに感謝、感激、感動。昨日2時間コースの説明で送った自分の想いが相手にしっかり届いた感触。昨日OKさん(と、この際仮にそう呼ぶ)を見送った段階では、結論は明日に持ち越し、YESかNOかは五分五分という感じで、本当に「やるだけのことはやった、けどどうなるかわからない」と受験生のような心持ちだったんだけど、晴れて合格。いやいや、本当に良かった。
私は基本的に臆病者なので、何か素敵なことがあっても、「それでもこの先何があるかわからない」と何があってもいいように心構えをし続けておく性質で、今もまぁ確実にそういう部分はあるわけだけど、とにかくこのOKには心から感謝している。
これをしっかり命あるものとして育んでいかなきゃという責任を感じられたり、素敵なことが長く続くとそれが当たり前という感覚に陥りがちなところ、そうならずに幸いと感じ続けられるのは臆病者ならではの特典だと思う。まぁ、ずっと一定のビクビクを背負っていなくてはならないのでそれなりに疲れるけど、それは体質だから無意識に行われることで慣れっこだし、がんばっていこう。
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