前々職の会合
今晩は前々職でともに働いた人たちと、小さな会合を恵比寿にて。会社を辞めて年月を経るごとに、こういう仲間との関係性は私の中でどんどん家族的になっていく。会ってほっとする感じ。久しぶりに会っても距離を感じることがなく、「会ってすぐに打ち解けあえる」というより「初めから打ち解けている状態で会える」といった方がより正確な感じ。昔みたいに毎日顔を合わすことはできないけれど、毎日顔を合わせていた過去を共有しているからこそ今持てている、時間にも距離にも負けない関係性を大切に育んでいきたいと思う。
加えて嬉しいのは、会って「昔話に花が咲く」のではなく、「今の話ばかりしている」ということ。決して昔話の味わいを否定するわけではないのだけど、古くからの友人に再会した時に昔話だけで会話が終わってしまうのは悲しい。まだそんな歳じゃない(と思いたい…)し。だから、今何をしていて、今何を考えているか、最近どんなことを感じているかという話が自然にわいてきて、お互いの今を交換しあえるような関係性はとても健やかで心地よいと感じる。
皆会社は辞めているものの広くは同じWeb業界にいて、各々別の専門性をもって仕事をしている。私のそれはまだまだひよっこだけれど、昨日参会した皆さんは私よりずっとお兄さん・お姉さんで(補:年齢以上に専門性という意味で)、考えてみれば皆独立して仕事をとっている人たち。今同じプロジェクトで仕事をしている人もいるし、今後に関していえば私も含めて一緒にお仕事できる可能性が十分にあるのだ。
もしかすると、前述の「家族的」とは相反する感じがするかもしれないけれど、私にとっては「また一緒に仕事したい」と思ってもらえる自分でありたいなぁと自己成長の活力を与えてもらえる人たちでもある。「ほっ」と「よしっ」の気持ちをもって、ちょっとおねむな全身を抱えて夜中2時にタクシー帰り。やっぱりみんなオトナって感じだ…。今後ともどうぞよろしくお願いします。
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