限りあること
先週末、永遠の命を持つ霊的存在が登場するマンガ本を読んだ。私は時々ふいに死というものがとても怖くなることがあるけれど、「終わりのある人生」より「終わりのない人生」の方が、実はずっとずっと怖いよなぁと思った。
今日、私ともう一人の同僚が年末で退職することを上司がチームメンバーに発表した。上司は、限りあるこの1ヶ月を有意義に過ごすよう話をしてくれた。なんだかとても心に染み入ってしまった。
おうちに帰ると、久しぶりにこのページを見たという友人からメールが届いていた。「何においても終わりがあると思うから、一生懸命になれたり今の自分を幸せだと思えたりする。人間に死というものがなくて、永遠に生きてなんてことがあったとしたら、それは絶望でしかないと思う」というようなことが書いてあった。
偶然、だろうか。そんなことは最期までわからないけれど、私はこの3つの重なりをしっかり受け止めて、その限りを確かな力に変えていきたいと思った。
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