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2018-09-03

いちサラリーマンのキャリア考

最近立て続けに2つスライドを作ってネット共有したのは、別にどこかで壇上に上がって話す機会があったからとかではなく、ただただ一人で黙々と作っただけなんだけど、なんでそんなことをしたのかというのが、きっかけとしては2つあるかなと振り返る。

一つは、「そういう仕事が立て続いた」というやつで、この春・夏、お客さんに提供する研修の後に知識定着を図る&測るためのテスト問題も作っておさめる案件が立て続いたので、ここらでちょっと、その手のものを振り返って自分なりにポイントをまとめてみたいなと思ったこと。

今ひとつは、「どやされた」こと。年をとると、真正面からどやしてくれる人もなかなかいなくなるものだけど、私にはありがたいことに、時々どやしてくれるオトナがいて、先週どやされたというか、おしゃべりしながら発破をかけられた。

会社からもらっている年収(額面)×3倍の粗利くらい稼ぎなさいよ!とは、よく語られる目安だけれども、まぁそんな発破をかけられて。給与の3倍とか5倍とか、その辺は業種業態や会社によりけりだけれども、少なくとも2倍やそこらじゃ、自分を雇っていることが会社の利益に直結はしていないことに疑いの余地はない。

知ってはいたし、意識もしつつ働いてはきたのだけど、どこか開き直ってやってきてしまったところもあり、そこをずばり突かれたというか。正しすぎる!となり。

わがサラリーマン人生、なんだかんだいって目の前の案件に取り組むことに焦点があたっていて(それ自体は相変わらず大事なことだと思っているけれど)、いろいろ言い訳はたつにせよ、事業的な貢献(というか会社が自分を雇用していてマイナスにならない程度に稼いでいくこと)への意識は、いっぱしに稼いでいる人に比べれば常に低かった。

年をとって多少、常識的なビジネスマン感覚で自分をみられるようになり(遅い)、いやぁサラリーマンだなぁと思う。独立性高い環境で仕事したいとか偉そうなことを言っているわりに、独立できるほどの力量がないというのは、なんとも勝手な話だよなと(まぁそれでも、それは無いと困ってしまうので欲し続けてしまうと思うけれども…)。

とりあえずもっとそういう満たすべき前提条件に対して自覚をもって働くべきだと思うし、会社に感謝しないといけないし、自分の働きを今後どう展開していったらいいのか、どこでどういう形で働くのが良いのか、もうちょい意識高くもっていないと。なんて思い直すくらいじゃ、相変わらずだいぶ甘えているんだけど。

まぁそんなわけで、じゃあ具体的にって考えると、自分の提供するものをどう構造的に変えたら現実的に適うのかっていうのはいろいろ難しくて、それは模索を続けるとしても、じゃあもっと実直なところで直近どうするかっていうと。

課題分析や学習者分析、研修設計・開発はもとより、効果測定まわりとかももっと専門的にできる知識・力量をつけていって実践経験を積んでいくのが大事だなって思ったのと、もっといろんな専門性をもった方とのおつきあいを広げてパートナーを開拓していかないといけないなぁと思ったのと。

裏方頑張りたいんだったら、裏方力をもっと磨いていかないと。その辺の少し先を見据えた動きも最近ぼんやりしていた気がするので、すこしテンションをあげたほうがいいかなと思ったのだった。

で、ともかく自分がアウトプットできるものは、なけなしの頭を使って形にしてみようというので、夏休みの自由研究的にスライドを2つ作ってネット上に共有した次第。

それが人の役にはいまいち立たなかったとしても、良い仕事をするための筋トレとして自分のためになったことには違いないので、こういう鍛錬は表に出す出さないは別としても続けていこうと思った。自分がした仕事を振り返ってノウハウに展開してスライドに落とし込む作業は、私の職務上わりとど直球に良い訓練になり、仕事をみる解像度を上げられるのだ。

もちろん作ったものが誰かの何かしらの仕事に役立ったら嬉しいし、それをきっかけに関心ある人とつながって同志を得たり、意見交換できればさらに嬉しいし、「そういうことを生業にしているなら、これ手伝ってくれない?」と、クライアントさんや講師を務める実務スペシャリストに相談をもらえれば尚嬉しい。そういうものにつながっていくためにも研鑽を積むべし。やっぱり甘いサラリーマンなのだった。

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