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2018-08-13

ときどき狩猟系

この一週間ほどで、案件ががらりと入れ替わった感。今期は4月初旬から8月初旬まで、わりと長丁場のプロジェクトが走っていて、それがトトトンと先週あたりで落ち着いた。それと時を同じくして、まったく別のクライアントさんから引き合いが立て続けにあった。「示し合わせたかのように」とは、まさにこのこと。

さて、それ以外の案件も含めて先日までかかっていた案件はどれも春先に提案の段階を終えていたので、ここ数ヶ月は受注後の研修の設計・開発・実施・評価の仕事に明け暮れており、言わば農耕民族化していた。

それが、この1〜2週間ほどで一気に狩猟民族へのモードチェンジを迫られている感じだ。早く着替えなきゃ、と脳内で指示がとぶ。

新規引き合いを受け、アポをとって、下調べして、ヒアリングに行って、先方と方向性を話し合って、お盆明けに提案書をまとめて提示しますねと約束して帰ってきて、お盆突入。この一週間で提案書を2つこしらえないと。もともとあった社内の仕事もある。お盆というより、8月最終週の小学生の気分だ。

提案フェーズには特有の面白さと怖さがある。ドキドキとハラハラがやっかいだけど、自分からガツガツ狩りに出かける気概がなく、とはいえずっと農耕をやっているのもつまらないという天の邪鬼を飼っているので、農耕7〜8割、狩猟2〜3割で、どっちもやっていくという仕事のスタイルは、自分の性に合っているのだと思う。

案件の目指すところを念頭において、包括的に上流も下流も、抽象も具象も行ったり来たりしながら矛盾点を突き、整合性をとり、全部に責任をもって取り組んでいくのがいい。

時代的にも、今は個人の仕事領域を細分化したり専門化していくより、統合して包括的に関わっていく流れかなぁというふうに感じるのだけど、それは個人的な感覚だろうか。

なんにせよ、なんとなくの頃合いで時々引き合いをいただいて、お客さんに会いに行って話を聴いているうちに、こうしたらいいんじゃないかとか、こういうことはできないかとかイメージが膨らんでいって、そういうのを先方と話し込んでいるうちにお客さんの期待が高まっていくのを感じ取り、そうすると期待に応えるいい提案を書いて「おぉ、これこれ、こういうの!」って思ってもらいたいなぁって気が高まっていって、そういう提案とはどういうものかと思案して形作っていって、提案書が仕上がる頃には「受注して実現したい!」っていうプチ野心が私の中に宿っているという狩猟への早着替えが、自然現象的ですごくしっくりいく。

というわけで、お盆ど真ん中ながら夏休みっぽさのない一週間の始まりなのだけど、今日8月13日は単発で夏休みをもらい、カンカン照りの中、父と一緒に母のお墓参りに行ってきた。掃除してお花を供えたお墓は水と太陽の光を浴びてきらきらして、きれいだった。母はお盆には帰ってきて銀座をぶらぶら散歩するんだと言っていたっけ。

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