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2017-12-20

CSS Nite Shift11(2017年)に参加 #cssnite

先週末は、Web制作に関わる実務者向けのセミナーイベント「CSS Nite Shift」に参加。「CSS Nite」は2005年10月から続く不定期開催の業界イベントで、今は全国各地で五百をゆうに超える開催実績をもつ。毎年末に開催される「Shift」シリーズは、今年で11回目だとか。

その年のWeb制作シーンを振り返り、知識やスキルの棚卸しをするというもの。今回は「今までの10年。これからの10年。」という基調講演に始まり、マークアップ、アクセシビリティ、マーケティング・解析、スマホUIトレンドなど、それぞれのテーマで一線の方から講演があった。

Shiftには、Web制作に関わる人たちが毎年300名近く参加する。ここ数年で、古くから馴染みある参加者には「これに参加しないと、年が終わらない」と言われるまでになった。

ともすると、それは内輪感を生むことにもなるわけだけど、そこを閉じないよう、閉じないよう、オープンさをすごく大事にして主催、運営、登壇者の皆さんが関わっているのが肌感で伝わってくる。

それで実際、毎回一定数の初参加を維持していて、その比率は近年伸び続けている。私は、事後に参加者アンケートの結果がメールで届くと、この頃は真っ先に「初めて参加」の人の数を見にいっちゃうのだけど(マニアック…)、そういう数字をみては、改めて関係者の皆さんに敬服の念を抱く。私の隣りに座った方も、今回初めて参加とのことだった。

一定のオープンさを10年以上維持し続けるのは、けっこう大変なことだ。こういうことは、場を作る人たちの確かな信念と、日々の細やかな配慮の積み重ねのもと成り立ちうるものかなと、私は思う。

一方、事後アンケートのレポートで参加者の年齢層をみると、以前は少なかった40代以上の比率が高くなっている。CSS Niteが立ち上がった当時は20〜30代だった人が、今やアラサーを超えてアラフォーへ。私もまさにだが…。そこがまた、いいなと思う。

回を重ねるごと年齢層にも広がりが出て、年をおうごと参加者のキャリアが多様化していく。コミュニティが皆そうあるべきとは全然思っていないけれど、CSS Niteはそれを特長としていけると楽しいんじゃないか。この業界で、20代、30代、40代以上(今のところ一括り…)の比率がバランスよく参加しているコミュニティとかは、けっこう面白い気がする。先輩後輩が連れ立ってやってくるような。

私は2005年の立ち上がった当初からちょこちょこ足を運んでいるけれども、この10年あまりで、どんどん各種テーマが専門高度化していって、技術的なことはほんと手に負えなくなり、今はShiftで各テーマの大まかな一年の動きと、一線の方がどんなことを考えて仕事しているのか論点を把握するくらいがせいぜいなのだけど、そういう意味では、舞台袖で皆さんをサポートする立場の私に、最もフィットするのがShiftかもしれない。主催者、運営に携わる方々、登壇者の皆さまに、心から感謝と敬意を。来年もどうぞよろしくお願いします。

関連記事:CSS Niteについて(2012-12-16)

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