最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 遷宮20年おきの「技術継承説」 | トップページ | TechLION出演の後書き »

2016-04-12

突発性難聴その後の後

しつこいようだけど、突発性難聴その後の後のメモ。1つ目2つ目と、今回のを合わせて三部作で完結なるか。

私はブログって、テーマを限定せず自分の気の向くまま書いているんだけど、病気系に関してはちょっと別のニュアンスを含んでいて、市井のブログの役目として一人の患者の体験談をネットにのっけておこう、いつか誰かの何かになるかもしれないし…という意思っぽいものが、なんとなく文章を綴らせている。

病気系の話って、ブログに書いた後、長きにわたって病名やら症状やらをキーワードに検索サイトからやってくる方がいる。私の場合、首痛とか目の手術とか。かなりゆるい文章なので、症状から病名や原因のアタリをつけたい人には全く役立たないけど、それはどこかの公式サイトをご覧いただくとして、市井のブログ的には、同じ目にあった人のブログを読んで、ちょっとした慰めになるとか、放置せず早めに病院行っとくかって後押しになるとか、そういう作用の一つになるかもしれないと。

といっても、「目の手術」なんて、おぞましいことしか書いていない気がするので、手術を受けたほうがいい人がおじけづいて手術を止めちゃうみたいな悪い作用に働いていないといいけど…と不安もあるのだけど。

ただ「目の手術」に比べると、この「突発性難聴」について共有したいことはごく単純で健全だ。ここ数日に書いたような症状が出たら、その日のうちにお医者さんに行って、すぐ薬を飲むのがいいよって話に尽きる。

検査も診察も痛くないし、治療も内服薬を日に3回飲めばいいだけだ。私の経験上は薬もしっかり効いて、飲み始めた初日で症状は消えたといっていい。一方、治療を遅らすと聴力喪失の恐れもあるというのだから、ここは早期治療の一択だろう。

で、先週処方された5日分の薬を飲み終えたので、言われた通りに昨日、2回目の診察に医者を訪ねた。これで終了ー!となれば良かったんだけど、まぁなかなか、そうは問屋がおろさない。

太るときは一瞬だけど、減量にはじっくり時間がかかるように、突発性の病気も、なるときは一瞬だけど、治るまでには時間がかかる。それが世の常、人の常ってやつだろうなぁとは覚悟していたのだけど、やっぱりそのようだ。

検査は前回同様に、外の音が遮断された、臭くない簡易トイレみたいなちっちゃな個室に入って丸椅子に腰かけ、ヘッドホンみたいのをして、音が聞こえたら手元のボタンを押す、聞こえないときはボタンを押さない、というようにして数分間、聴力を測る。結果は良好だった。

1週間前は、右耳と比べて明らかに左耳が機能していなくて、左のグラフだけダダ下がりだったのだけど、昨日は右も左も同じように安定した平坦な線を描き、両方ともきちんと聞こえていた。

でも、それは薬が効いているからってことらしい。薬を止めてみないと、薬がまだ必要か、もう必要ないかってわからない気がするんだけど、素人考えかしら…。とにかく、強いステロイドという薬に移行せずに済んだのは良かった。でも、ここ5日間飲んでいた薬は、継続して飲み続けなければならない。

8時間おき、5種類、一つはシロップで一袋が大きくて重たい。1週間分といってもものすごい荷物になるので、薬局に行くと、薬一式の入ったビニール袋を、さらに紙袋に収めた状態で渡された。それを下げて、デパートの買い物帰りみたいな格好で、会社に帰ってきた。

医者に尋ね損ねたので、薬剤師さんに「これってだいたいどれくらいの期間で薬飲まなくていい状態になるものなんでしょう、目安ってありますかね?」と訊いたら、「原因がよくわかっていないしねぇ、シロップはそんなに長く飲まなくても済むと思うけど、錠剤のほうは3ヶ月は飲み続けるかな」と返ってきた。3ヶ月かー。長いなぁ。

まぁ、プールで泳ぎ続けても問題ないのは良かったけれど。睡眠たっぷりとりましょうっていうのと、薬を0時に飲む必要があるって両立は微妙だ。この1週間は、早く床につくときは深夜0時に目覚ましをセットして一旦寝て、0時に起きて薬飲んでまた寝ていた…。まぁ耳が聞こえるなら、それくらい全然構わないけども。健康は本当に大事だ。しみじみ。

あと、「あぁ、その病気なら私もなったことあるのよ」って世間話を、地域コミュニティを越えて見知らぬ人同士で共有できるようにしたインターネット、すばらしい。うまく使えるか否かは人間レイヤーの話、うまく使いこなせなくて害が及んだときにもインターネットのせいにしちゃいけないわ。

2016.6.11追記)
突発性難聴の発症から治療終了まで、2ヶ月の体験者記録を参考までにまとめておきます。

▼教訓
症状が出たら即日お医者さんにみてもらって薬を飲み始めること。薬を飲み続けるべき期間の素人判断は良くない。一旦治ったと思っても、再び不安定になることがあるので、言われた期間どおりに薬を真面目に飲み続ける。あと、睡眠をしっかりとること。

▼経過報告
1週目:突発性難聴は、症状が出たその日のうちに病院に行って薬を飲み始めたら、その日のうちに自覚症状はなくなった。処方された薬を飲み続けて1週間後に来いというので、まじめに薬を日に3回(8時間おき)5種類飲み続ける。
2週目:検査結果は良好で問題なし。ただ、これは薬のおかげなので、もうしばらくは同じ薬を継続ということで、また飲み続けて1週間後に病院に来いということに。
3週目:今度は、症状の出た左耳に若干聞こえづらさがある検査結果。まだ不安定なので、もう1週間は同じ薬を飲み続けて様子をみることに。
4週目:今回は検査結果も良好。一番重たい(重量的に)シロップ剤はもう飲まなくて良しということになり、それ以外の錠剤4種を継続。
5週目:今回も検査結果も良好で、だいぶ落ち着いた感じ。ただ、まだ症状が出てからそう日が経っていないので、あと3週間、錠剤4種は飲み続けなさいと処方される。それが切れて薬を飲まなくても大丈夫だったら完治。おかしくなったら、また来なさいということで通院は終わり。
9週目:薬が切れたので、そのまま飲まない日々を続けて、再発することなく1週間。発症から2ヶ月で完治を確認。よかった。

▼関連リンク
2016-04-06「突発性難聴になった」
2016-04-07「突発性難聴その後」

« 遷宮20年おきの「技術継承説」 | トップページ | TechLION出演の後書き »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/56452/63477410

この記事へのトラックバック一覧です: 突発性難聴その後の後:

« 遷宮20年おきの「技術継承説」 | トップページ | TechLION出演の後書き »