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2015-02-04

学習セルフマネジメントのすすめ

今日と数日前に2つほどSlideshareで共有した「Web制作者に向けた学習セルフマネジメントのすすめ」というスライドの編集後記的メモ(Facebookで共有したときのやりとりを整理したようなもの)。

共有したのはWeb制作の実務者に向けた「学習」に関するプチスライドで、日頃それなりにインプットしているつもりだけど、どうも停滞感があるという方(あるいは、その上司や先輩にあたる方、組織的に問題意識をおもちの方)が、その状態をより深く探って打開策を見出す一助になればと思って作りました。

煽る意図はないので、できれば淡々と見ていただいて、学習が停滞しているボトルネックの把握、学習方法の見直しに役立つところがあれば嬉しいかぎりです。

Web制作者に向けた学習セルフマネジメントのすすめ
1.現状を把握する
2.経験学習サイクルをまわす

なお、今回はWeb制作者の継続的な「学習」をテーマとして、「キャリア」よりは範囲をしぼる感じで問いを立てました。キャリアというテーマでも、自分なりにいろいろ考えてはきたのですが(*1)、枠組みが大きすぎて、また個人によって解が違いすぎるため、広く伝播する媒体にのせて意味ある共有をするのに限界を感じています。自分の力量的に、これ以上の言及がすごく難しい。

*1:過去にキャリアについて言及したスライドはSlideshareの一覧にあります。

市場の変化が激しく、先々不安定な業界特性。先々不透明なのは業界問わずのご時世でもありますが、これに加え個々の多様性が重視される時代背景を踏まえても、Web制作者のキャリアや業界のキャリアパスを有意味に語ることがたいそう難しく感じられます。

なのでキャリアについては、自分の力量で安易に「モデル」や「タイプ」の言語化・視覚化に走るよりは、個々人と向き合ったキャリアカウンセリングとしてやっていったほうがご本人にとっての意味を見出しやすく、自分の身の丈にあっているように思う今日この頃。個人的には細々やっています。

もちろん有意義なモデルができれば、その共有は素晴らしいと思うし、いろいろな人と話をさせていただく中で、最近は、初期の立ち上がり数年に限定すれば、Web制作者のキャリアパスの構築・共有も有用ではないか、という見解にあるのですが。

できるだけ使い道のある共有を考えたとき、今回はWeb実務者の継続学習にフォーカスしてまとめたいと思ったのですが、自身の長期的な取り組みとしては、引き続きキャリアという枠組みでどういうことが本質的なサポートになるのか、自分なりに考え続けて動いていきたいと思っています。

最近は、電気毛布を買っただの、実家の書類整理をしただの、翻訳本を読んでいると脳内再生される著者の声が日曜洋画劇場の吹き替えの人になっていて驚いちゃうねだの、気のぬけた話ばかり書き連ねていたので、ここでいきなり仕事モードなスライド共有もなんなんですが、なにぶん仕事も日常もごった煮のブログ。

そもそも私自身が仕事とプライベートに明確な境い目のない生き方をしているのだから、これこそが自然とも思う。人間、個々人も多様ならば、一個人の中身もまた多様性をもつもの。あれも私、これも私。それでいいじゃあないのと。

分けられないものを明確に分けた途端に消えるものを魂という(*2)

とは河合隼雄さんの言葉。すごいこと言葉に表すものだなぁと感服。

*2:小川洋子・河合隼雄「生きるとは、自分の物語をつくること」(新潮文庫)より

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コメント

「Web制作者に向けた学習セルフマネジメントのすすめ」拝読しました。良い記事ですね。じっくり読みます。

会社の同僚がこのスライドを社内SNSでさっきシェアしていて、ビックリしました。どこで見つけたのかな。

河合隼雄さんの言葉、沁みます。

sasaskiさん、ご覧いただき、ありがとうございます。嬉しいです。社内SNSでシェアされるとはびっくりですね。思いのほか多くの方に見ていただいているようで(びびりつつも)ありがたく思っています。

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