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2013-08-23

夏の小確幸

7月初旬から客先を訪問して研修を提供する「現場仕事」の日が多かったのだが、いよいよ再来週からは毎日客先に入り浸ることになる。1ヶ月強の間、毎日お客さんのところにこもって朝から晩まで研修を提供するのだが、この間には別のお客さんの研修本番も入っており、1日に2社はしごする日も少なくない。

こういう時こそ前工程での仕込みを入念にやっておく必要があるわけで、すでに台風の中にはいるのだが、いよいよど真ん中に突入するなぁと身の引き締まる思いがする。というのは語弊があって、身を引き締めたほうがいいのか、いつも通り淡々としていたほうがいいのかどっちなのかなぁとか考えてしまって煮え切らないのが正直なところ。どちらかといえば「淡々」路線に落ちつきそうだ。今日なんて、もう後もないので夏期休暇を取っている(滞らないように後でちょっと会社行きます>誰となく)。

とはいえ、9月に入ると毎日毎時PDCAをまわす感じ。機動力がものをいうので、健康管理は必須だし、土日含めて仕事以外の予定をいれず体をあけておかないといけない。ロックオン状態というかなんというか。好きでやっているので結構なのだが、次に一息つく頃には秋真っ盛りか、あれこれやっているうち晩秋を迎えているかもなぁと、うだる暑さの中で考える。

そんな状況もあって、この夏(というかお盆の辺り)はこまごまと小確幸を楽しんだ。観光地に行楽に出かけるといったことはなく、というのは毎年のことだが、実家に帰って父と兄一家と焼き肉屋に行ったり、かんかん照りのなか母のお墓参りをしたり、何度か映画館に出かけたり(私にとって映画館に行くのは、ディズニーランドに行くのに近い高揚感がある)。

そして友人と夜更けまで話し込む。帰りみちに肩を並べて夏の夜を歩く。昼の熱気の余韻を残した街角を、夜風を浴びながらおしゃべりして歩いていると、幸せだなぁと思う。

ここ最近、深い洞察力をもって語られる映画評など聴いたり読んだりしていて改めて思ったのは、私には見えないもの、聞こえないもの、感知できないものを外の世界から享受して、自分の中で昇華して豊かな言葉に表せる人が、世の中にはたくさんいるんだなぁということ。

映画だけでなく、日々の暮らしでもその洞察力が活かされているのだとすると、自分はなんとも薄ぼんやりした世界をみながら生きているんだなぁと思うのだが、夏の夜をこんな気分で過ごせるなら、これはこれで幸せな人生かと、ありがたい気持ちになる。ありがとうって気持ちになって、また頑張れるのだった。今度から自分の長所を訊かれたら、燃費がいいって答えよう。

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