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2013-03-14

防御の加減

今週火曜日の夕方、父より電話あり。実家のほうに、私のマンションの管理会社を名乗る人から電話があったとのこと。確かに、それは私がお世話になっている管理会社の名前。電話の主の用件は、以前取り交わした更新手続き書類の日付が一日ずれているので、私に連絡をとりたいという趣旨。

マンションの更新手続き?そんな時期だっけかな?そうかもしれないけど、とりあえず私、最近管理会社に何か書類送ったりしていないんだけどなぁ。しかも、なぜ私宛に連絡しない?むむ、ちょっと怪しいねぇ、なんて話を父とする。

父は「本人からそちらに連絡をさせる」として、私の電話番号は教えなかった。「明日(水)はお休みで、明後日(木)は10時から営業開始だそうだ」というので、「じゃあ、木曜に公衆電話から電話かけてみるよ」と言って、父に後から連絡先の電話番号と担当者名をメールで送ってもらった。

もしかして電話の主は「明日がお休みで、次の営業日が明後日になってしまうので、できれば本日中に連絡をとりたいんですが」的な話をして電話番号を聞き出そうとしたのでは、とも思ったけど、父との会話中はそこまで妄想がふくらまず、確認はしていない。

家に帰って、前回のマンション更新手続き書類をみてみる。が、ここ数ヶ月以内に更新手続きの必要はないし、前に書類を取り交わしたのも随分前のことだ。なんとも中途半端なタイミングで、ますます怪しい。

とりあえず、手元の書類にある正式なほうのマンションの管理会社に連絡をとって、本当にそこからの電話だったのか確認してみよう。何の事やらということであれば、その管理会社もいい迷惑だろうし、他の住人に同様の問題が起きてもいけないので、管理会社のほうからそっちのほうに連絡とってもらうなり、警察に相談してもらうなりできたらいいかと。

でも、そういう展開だとすると、私の名前と、実家の電話番号と、私の今の住まいの管理会社名がセットでもれているってことかー。うーむ。いやだなぁ。

こういうのは、情報共有できている家族ほどはまりやすいかもしれない。娘「私のマンションの管理会社はどこそこだから、それ以外のところから電話あっても偽物だからね」みたいな会話を済ませていると、その管理会社名から電話がかかってきた段階でうっかり安心してしまったりして。

なんてことを、あれやこれや考えるともなく考えた末、そうそう…と思いたち、父が聞いた連絡先の電話番号と、私の手元にあるマンションの管理会社の電話番号を照合してみたら、同じだった…。つまり、本当にそのとおりだったというわけで、何も怪しいことはなかったわけだ。

今日管理会社に連絡をとってみたところ、以前の更新手続きからだいぶ日が経ってしまったが、覚書にある契約期間が一日ずれていることが発覚したので、改めて取り交わさせてほしいとのこと。私が契約時から電話番号を変えてしまっていたので、本人に連絡がとれず父に連絡がいったというわけで。

反省点を挙げるなら、書類は細心の注意を払って作ろう、送られた書類は細心の注意を払って確認しよう、電話番号を変えたら連絡しよう、ということだ。

にも関わらず、どれだけの時間を怪しい方向で想像巡らせていたのかと…。どうやら「成人した子どもの何某かについて、親に電話が入る」というのが、原則怪しい電話ってところまで認識が偏ってしまっているようだ。なんだか、リスク回避のためのタスクを勝手に自分でどんどんどんどん増やしていって、時間と頭と心を消耗してしまっているような…。かといって、完全無防備でも生きられぬ世の中。加減がなかなか難しい。

明るいほうに向かう意思の力は強いのだけど、根が臆病者なので、想定範囲内にだいぶ最悪な事態までイメージしておかないとそれはそれで落ちつかないところがあり、無駄に考えすぎて行動停止になることもままあるので、バランスとっていかないといかんよなぁと…。なんだか、もとの話とあんまり関係ないところに到達して考え込んでしまった。

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コメント

ほんとは大変じゃないのに大変だったね。
リスク回避のためのタスクを勝手に作って、心と体と時間を消耗ってのはぐさっときたね。同感というか…。
時代だ〜ね〜。10年15年前に比べ、個人情報保護だ企業のリスク管理だなんだってなったからね〜。時代だ。
私の仕事も発生するかどうか分からないリスクに対して、頭と時間をかなり使って検討し、他所管を巻き込み、場合によっては有事に備えて地理的リスク分散図るために他の地域に事業所おったてたり、別会社にアウトソースしたり。

発生率0.01%の事象を発生未然に防止するために膨大な労力・人件費を費やしたり。

あまりに、自己牽制したりリスク管理という名の保身に走ったり、単なる自己満足なオナニーが蔓延している気がする。

石橋を叩いて渡る

より

あたって砕けろ

くらいの心意気をもう少し持ってもいいと思う。

2年前の震災をきっかけに日本人のマインドが石橋側に寄ったことは否めないと思う。


随分話がずれましたが、マンションの契約書類の更新(修正?)がきちんと終わりますようにconfident

かず~さん、ありがとう。
そうなんだよね、この時代の社会のありように、なんだか通じているなぁって気もしながら書いていた文章な(んだけど、そこを具体的に書けなかった)ので、かず~さんが書いてくれた文章で、このお話が一つのかたちになったような気がします。
なんでもかんでも一緒くたにして、「発生率0.01%の事象のリスク回避」を必須にするんじゃなくて、これは必要だけど、これはとにかくリスク恐れずやるっきゃないんじゃないの?って分けていかないと、全部ストップしちゃうよね。
その判断一つひとつが、実はすごく難しいんだろうけど、その難しさの中にいながら自分が判断しているってことには少なくとも自覚的でありたいねぇ。
どうもありがとう。

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