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2012-05-20

本のしまい方

本棚に本がうまいことおさまらない…。みんな、どんなふうに家の本棚を使っているんだろうなぁ。私の周辺は、たくさん本をもっている人が多そうだし、本の並べ方にも一家言ありそうな人が多そうだけど。

いやぁ、こだわりだすと、ほんと疲れます。疲れるからこだわりを捨てたいのだけど、どうも気持ちわるくてある程度こだわらざるをえないというか。嫌い嫌いも好きのうちというか(関係ない)。しかし、どうにもこうにも本はうまいこと収まってくれない。

狭いところであーだこーだやっているのだから、どこかで妥協しないといけない。そうだ。狭いという前提条件を私はもっているのだ。そこは前提条件なんだから、うまいこと収まらなくて当然なんだ。と考えると、それはそれで救われるような救われないような。

とりあえず、そんなわけで、あちらをたてれば、こちらがたたない状況にある。贅沢にカテゴリーごと一段一段まとめていこうとすると、あるカテゴリーは一段とちょっと本が並び、あるカテゴリーは一段の半分も満たない。それはいいとして、同じカテゴリーにも背の高い本と低い本とあって、本棚の仕様上、カテゴリーをばらさないと収まらない。でも、複数のカテゴリーをごちゃごちゃに配置するのもどうも落ち着かない。

そこにまた追い打ちをかけるように思いついてしまうのが、今後もいろいろ本が増えていくこと。となると、このカテゴリーとこのカテゴリーは少し棚に余裕をもたせておいたほうがいいよな、今がちょうど良くちゃしょうがないんだ、とかなって混沌。

で、一つの本棚に収まるならいいが、そうもいかない。最近やってきて今入れ替え中の大きめの本棚が一つ。その他に、玄関にある靴箱の上半分を本棚にしている。さらに、部屋の収納の段ボールの中にも本が入っていて、これのどこに置くかによって手のとりやすさが格段に変わってくる。段ボールの中なんて、ほぼないに等しいくらいだが、ふと読みたくなったときには、あぁあの本はあそこにしまってあると思いつける存在感はあるので手放すのでもない。

整理しよう。ランクAは、手持ちのカバンの中に入れて日々連れ回している本だ。ランクBは、机の上とかに置いておいて、次はあなたよ!という格好にしている本。基本、本棚にしまったら読まずに忘れてしまうんだろうという自分への不信感があるので、ここまでは本棚にしまわない。で、やっとランクCが最近やってきた部屋の中の本棚に並べる本。ランクDが玄関先の靴箱に収まる本。ランクEは部屋の収納の段ボールの中へ。

で、悩ましいのはランクCとランクDをどう収納するかである。部屋の本棚にしまうか、玄関の本棚にしまうか。これは本にとってもかなり運命の分かれ道といえる。ゆえに、そう安直に判断するわけにもいかず、玄関に行ったり部屋に戻ったりうろちょろしながら、おまえはこっち、あなたはこっち、いや、あなたはあっち?としたら、あなたもあっち?とすると、これ全部あっち?いや、そうすると入らないからやっぱりみんなあっち?と行ったり来たり。

で、どうにかこうにか入れてみた。再読の頻度が高そうなのを部屋の中に置くようにして。そうすると、小説や哲学など仕事以外のやわらかい本が全部玄関のほうに押込められてしまうので、部屋が堅苦しくなるのだけど(それで引越し直後に家族が見に来たとき父に小言を言われた)、今回は一旦実用性を重視して、そこは割り切った。

のだけど、やっぱりなぁ、玄関の本棚というか靴箱に入れちゃうと、ほぼないものになっちゃうんだよなぁ。毎日前は通っているんだけど、なかなか開く機会もなく、目に触れないところというのは、距離50cmであってもずいぶん遠い。

目に見える場所、肌の触れるところっていうのは、ほんと大事。手元や手前にあって、目にふれ、肌に触れるところにあればあるほど、やっぱり近いんだなぁ。真逆はやっぱり、遠いんだなぁ。人間っていうのは身体性を前提に生きているのだ。当たり前すぎてわかりづらいけれども。

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