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2010-09-23

音楽を身にまとう

@etojiyaokamoto さんのtweetに始まり、久しぶりにYouTube三昧の晩を過ごした。右側に出てくる音楽をつまみつまみ、次の曲、次の曲ととっかえひっかえ気になるものを流してはウルウル。こういうの、半年に一回ぐらいやっている気がする。

うちはテレビもないし、最近は朝も夜もCDもラジオもかけずじまいで無音のままということが多いので(と言うと人間扱いされなかったりするのですが、無音も慣れるとそのほうが自然に…)、久しぶりにいろんな曲を聴いて、音楽を聴くとき独特の心の振動を味わった。いや、別のところできちんと心は動き続けているので、そこは誤解なきよう。

しかしこうして音楽三昧して心を揺さぶられる度、日常に音楽を流している人って、どういうふうに音楽とつきあっているのかと感心してしまう。移動中に道を歩きながら電車に揺られながら、音楽を聴くのが常。音楽がないとダメ!という人はけっこういる。

私もそれをやったことがないわけじゃないけど、音楽を持ち歩くと、所かまわず音楽世界を漂うか、とりあえず流しておくけど適当に聴くようになるかのどっちかに陥ってしまうので、どっちにしても困るなぁと、音楽は持ち歩かない選択に落ち着いてしまう。

で結局、移動中は無音状態というか雑音状態で過ごしているのだけど、日頃音楽を身にまとって生活している人、しかもないがしろにせず、きちんと大切に聴いている人というのは、どんなふうに日常の中の音楽とつきあっているのだろうか。

音楽に思い入れのある人こそやっているのだとすると、たぶん自分なりの音楽の聴き方のスタンスみたいなのが確立しているんだろうなぁと思うのだけど、いまいち具体的な心のありようがイメージできず。今日みたいな日は、いつもそこに行き着いて「謎だ…」と考えあぐねてしまう。

まぁそんなんで、私は素人感満点な聴き方しかしていないのだけど、ただ音楽を聴き、それを聴く人の表情を見たり(ライブ映像とか)、それについて語る人の声を見聞きしていると(コメント欄とか)、この音楽に、こんなふうに共鳴する人たちの世界なら、いろいろ問題を抱えた世の中だけど、どうにかこうにかプラスのエネルギーをもってやっていけるんじゃないのかしら、という気持ちになる。少なくともそのポテンシャルはしっかりあるわよね、と(何様…)。

そういう独特の体感はこういう音楽空間とかにあったんだなぁと思い出しつつ、日常のなかに帰っていき、またしばらく無音と雑音の日々を過ごしてしまったりするのだけど。いや、心はしっかり動いています(確認)。でも、音楽界隈にある独特の心の振動というのは、大切にしたほうがいいなぁって改めて思った晩でありました。

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コメント

今さらのコメントなんですけどw
僕は持ち歩く人です。

どちらかというと、周りの雑音を消したいときに使うかも。曲は選んでます。

仕事中も、周りの会話とか全て気にしてしまうので、必須。あとはどうしても集中力が必要な場合…かな。

なので、家ではほとんど音楽をかけません。邪魔されるものがないからですね。

テレビはありますが、時間を奪われたくないので、録画したもの以外はほとんどかけない。

とはいえ、僕の場合、好きな曲をヘビロテするので、それで楽しんでいるのかも。ただポップスは、声に出してハモれる、ジャズはヘッドホンであっても大音量、クラシックは棒が振れる環境でないと、真に楽しむことはできません(笑)

おぉ、これは!すごい嬉しいです。とっても聴きたかったことなんですよ。
周りの雑音を消したいときかー。確かにそういうシーンはありますね。特に、その音が「人の会話」だと頭のほうまで侵入してきやすいですものね。
私は集中するときは無音か雑音が多いかなぁと思いますが、曲を選んでということであれば確かに、集中できる音楽をかけるっていうのはありかもしれないですねぇ。私はあんまり曲を知らないので選べていないだけかも。
外で聞いて家でかけないっていうのは、なんか新鮮でした。人それぞれで面白いですねぇ。
「ポップスは、声に出してハモれる、ジャズはヘッドホンであっても大音量、クラシックは棒が振れる環境でないと」って、いやー、そのこだわりもすごいですが、音楽の幅も広いですね。どんなふうに新しい曲に出会っていくのか、今度ぜひ教えてください。

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