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2010-08-24

初めてのフィードバック

日曜日の昼下がり、私は待ち合わせに指定された恵比寿のウェスティンホテルを訪れた。と書くと、なんだかオー・シャンゼリーゼーな物語の始まりふうだけれども、1Fのラウンジに腰をおろし、14時から19時過ぎまで半日濃厚にキャリアカウンセラー業をしてきた。

私としては、MBTI認定ユーザーとして初の受検者へのフィードバックだった。事前にWebで受検いただいておいたものから結果報告書を用意していって、MBTIに関する解説に始まり、レポート結果のフィードバックと各種検証のセッション、その後一連の検証を踏まえてのカウンセリング的な話に展開していき、一通り落ち着いて時計に目をやったら5時間強が経過していた。

今回は相手が2人だったけれど、1人でも数人のグループ単位でやってもおそらく同程度の時間に落ち着くと思われ、個人差があるにしても少なく見積もって4時間、休憩を入れつつで考えると6時間のセッションとして事前にお伝えしておくのが良さそうだ。実際、ほかの認定ユーザーの活動をWebで垣間見ても、同程度の時間をつかってセッションをやっている。

次からはしっかり休憩を入れる想定で、6時間コースと事前アナウンスしよう…。あと、まずは私自身の体勢をしっかり整えるのに、知人限定で10人、実費3,990円(受検料2,100円と解説用の冊子代1,890円)のみでやる。その先をどうするかはまたそのときに考えるけど、とりあえず今4人まで決定。って値段も踏まえ、興味出てきた方はお声がけくださいませ(笑)。もちろんまずはどんなものか話して、受ける意味を感じられた場合しか事を進めないのでご安心を。目的によるけどグループでやったほうが人の違いが体感しやすい。

10人経験して基本的な体勢を整えたら、自分がWeb業界を中心に人のキャリアを支援する専門家として、研修稼業とべつに、キャリアカウンセラーとしてのシゴトをしていきたいと思う。まぁ本業のことを考えると、割ける時間は限られるけれど、小さくとも確実に意味のあるシゴトをしていけたらなぁと思う。

で、今回のセッションで、ひとまず「やってよかった」と思ってもらえたことに胸をなでおろしているのだけど、もちろん私自身も学ぶところが多くあった。その最たるは、これがまさしくMBTI認定ユーザーは「二重の専門性」が求められるってやつかと実感したこと。MBTI認定ユーザーという資格は、それだけでどうにかなるもんじゃないとされていて、その人がこれと別にもっている専門性をもってして、この道具をうまく従えさせて人の成長をサポートするのだという思想に立っている。だから、MBTIは人の成長に関わるあらゆる場で活用できるものだけど、各認定ユーザーは自分の専門領域内でしか使ってはならない。

普遍性も汎用性も半端ないメソッド・ツールなので、ただそれを認定ユーザーとして取り扱うというだけでは支援として底が浅くなってしまう。使い手がどれだけこれの本質的な価値を理解しつつ、これに使われず、本来の自分の専門性をもってこれを従えさせられるか、応用できるかが問われていて、そういう意味でも良い刺激をもらった。

自分が人として成長を遂げた分だけ、それとうまくつきあえるようになる、うまく扱えるようになる。小手先のテクニックで上手い下手が出るのでなく、人として本質的なところを磨いていくと、それがより道具として手になじんでくる、私はそういうものが好きだ。そういう道具とつきあいたい。だから、まだまだ手になじむと言えるまでには長い道のりだろうけど、いい道具を見つけたなーと思う。

で、しばしここでの話がこっち系に偏り、こういうのって語り続けているとちょっと怪しい印象がわいてくるので(笑)、これからしばらくは水面下で修行しながら小さなシゴトを積み重ねていきたいと思います。

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