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2007-02-09

ひとり北斗の拳

うーん、正直まいってしまった。なんでこんな打たれ弱いんだ、まったく。ここ数日人に注意したり問題提起したりすることが立て続けにあって、その後のリバウンドみたいなのをまともにくらって、くらい続けているうちにも仕事はずんずん積みあがっていき、実はかなり疲弊ぎみなのだ。やられてるのも自分なら、攻撃してるのも自分なので、まったく世話ない。

守るべき何かのためだったり育てるべき誰かのためには、表向きのいい関係にばかり逃げ込んでいられない。責任もって仕事に向かっている以上、必要なときには注意したり問題提起する行為にも立ち向かわないといけない。それに私自身、本当に優しいってどういうことかを考えたとき、表層的なものじゃなくて、痛くても本質に向かっていく強さをもった人間でありたいとも思う。

それで意を決してそれをするわけだけど、その後必ずやってくるのが「ひとり北斗の拳」タイムだ。じゃあ自分はどれほどのことをできているんだとか、本当に私の指摘は一点の曇りなく正しいのかとか、いやそれはありえないだろうとか、っていうか確実に自分のほうにも見えていない何かがあるはずで見誤ってるのはむしろ自分にちがいないのだとか、「良かれと思って」って自己満足に陥ってるだけなんじゃないかとか、わぁーって、わぁーって、1回やるごと10倍返しで自分にアタタターッとぶち返ってくるのだ。泣くでしょ、これ。

自分でやってるんだったら適当なところでとめればいいじゃないかと思うかもしれないけど、自分だからこそとめようがない。相手が自分だけに逃げ場もないし、受け止めるしかなくてとことんズタボロされ放題になる。でも、だからといって考え抜いた上で必要と思う指摘をやめてしまっては、それこそ自分に対する逃げに他ならない。まぁ結局そういう振り返りはあってしかるべきだし、あるときはこれで良かったんだと評価し、あるときはもっとこうすべきだったんだと自己反省できる、そういうふうに正面から受け止められるだけの精神力を、頑張って鍛えていくしかないんだよね。

もう本当にこの日・月曜で気分を総入れ替えしないとダメだ。ためこんだ仕事も、めいった気持ちもこの週末でどうにかして。少しずつですが、成長遂げてまいります。だから皆さん、今後とも懲りずにおつきあいください。あぁ、もっと強くしなやかな大人になりたいよ。アタタターッじゃないよ、まったく。

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コメント

どうして私とまりさんは、こんなにヴァイオリズムが恐ろしいほど一致しているんでしょう。。!
絶対に前世でどこかで繋がっていたに違いありません。。もしかしたら姉妹だったのかも。。

私も実は今またもやドツボです。。
ごめんなさい、、もうちょっと自分自身が浮上して元気になってからコメントつけさせてくださいね。。(涙)

どうかまりさんも、無理をせず自然に、、浮上してこられますように。。

そちらのご状況も先ほど偵察にいってまいりました。(^^;
ほんと不思議になっちゃいますよね。前世でも現世でもお会いできて光栄です、って感じです。もうこの際、宴会待ちせず2人だけでお会いしてもなんらこわいことなんてないです。いや、むしろ2人で会ったほうが面白そうですよ、これは……。

とにかく、何はともあれ、お互い浮上しましょう。私は今Paul Austerという作家と、Paul Desmondという音楽家に救われ中です。ポールはみんないい人だなぁ。みんなも困ったときはポールに助けてもらうといいよ。

まりさん、「ひとり北斗の拳」という表現に笑ってしまいましたが、笑い事じゃないですね。。(すみません)

その後のリバウンドというのは注意を喚起したり問題提起した「相手」の人から何らかの形で戻ってくるのでしょうか。まりさんはそれを自分に起因しているように書かれていますが、そのリバウンドが単なる「仕返し」とか「反発」みたいなものではないのでしょうか。。

人に何かを注意したり批判(これは私の場合ですよ)したりする時、「じゃぁ自分はどうなんだ」と考える事はあります。・・・ありますが、それを言ってしまうと「自分がまず完璧にできていないことは人に向かって何もいえない」状態に陥ってしまい、一切見て見ぬフリになり、それもまた苦痛のジレンマですよね。。(´`)

本当の優しさを、相手に注意することや本質にぶつかって多少苦言を口にしても相手を育ててゆくところにある、とまりさんが思われているのは大変勇気のあることであり、また正しいあり方だと思います。(私は陰で思い切り拍手を送っています!)

その10倍返しが、もし言われた人たちからの、まりさんの気持ちをわからない状態での反論であるなら、とても悲しいです。。

宴会待ち、、確かに気が遠くなりそうですね。。(笑)3月にあっくさんが帰国しますがその時にお会いできるでしょうか。。
ポールはいい人揃いなのですね!私はポールマッカートニーしか知りませんでした。。

メッセージありがとうございます。気持ちよい青空のもと、少しでも気分が上向いていればと願っています。

私も後から読みかえして「ひとり北斗の拳」はないよなぁと思いました……。実際、痛い視覚表現にめっぽう弱いので「北斗の拳」は見てなかったし。

お話、わかりづらかったですよね。すみません。これは、人に注意をしたり問題提起した後に、じゃあ自分はどうなんだと自分で自分に突っ込みをいれている状態です。
相手が言ってくれたら、むしろ自分は自分の慰め役に徹していると思うんですが(なにしろ自分に甘いので)、何も否定されずに受け容れられちゃうと、逆に自分が突っ込み役をかってでてきてしまう、というか。うーん、うまく表現できないぞ。

自分に死角があっても、それに気づかずじまいになってしまうことがあったらいやだなと思うんです。相手の成長も自分の成長も、お客さんとかに提供できることも、自分の見えている範囲に留まっちゃうのが怖いし、それが常態化して問題提起する気が起こらなくなったり、人から問題提起されても受け容れられるだけの精神力がなくなっちゃうのが怖い。それでおそらく無意識に自分いじめが始まるのかな。

でも、ベルさんの~「自分がまず完璧にできていないことは人に向かって何もいえない」状態に陥ってしまい~という言葉で、なんだか吹っ切れたような気もします。完璧になるなんてできない話だし、と。

なんだかわけがわからなくなってきました……言いたいことの5割くらいは表現できたかな(苦笑)。
3月にあっくさん帰国されるんですね!そのときにお会いできれば嬉しいかぎりです。お互い気持ちよい笑顔でお会いできますように!

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