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2006-10-02

「この役立たず!」

って、今日は周囲から罵声を浴びたような、いやまったくそういう事件はなかったんだけど、結局のところ当事者としてはそういうようなものを持ち帰らざるをえないようなことはあったわけで、つまりけっこう辛い一日だったわけです。帰り道一人になってからずーんと鈍痛がきて、思いのほかこたえてるなぁと、しょぼんです。まぁ、半分は被害妄想なんだけど、もう半分は、何なんだろう。

私という人間は、人から意見されること自体には心からありがたく受け止める気持ちを持っていると思うのですが(頑固な面があるのも認めますが)、自分の状態を、自分で思っているよりさらに低く小さく他者に評価されて思いがけず突きつけられるのにはかなり抵抗感がある人間なんだと思います。まぁ、そんなの抵抗がない人のほうが珍しいのかもしれませんが…。

だからどうしているかって、常日頃から自分が想像しうる最低ラインまで自己評価を引き下げてみる視点をもつようにしていて、外部からあまり良くない評価が下されても、自分の想定範囲内におさまっている状態をつくっているのです。そうすると、建設的な意見だったり妥当な評価はもちろん、多少すっとんきょうなことを言われても、そこに冷静にみて実になる芽が見当たるならば、足がすくんで立ち上がれないということはなくなるし、多少時間がかかってもきちんと受け止めてそれを活かそうと思える、という仕組みを設けているわけです。まぁ、意図的というよりは、自然発生的な弱虫の防御策なのですが。

しかしながら、今日は今まで以上に自己評価を引き下げて、自分を相当に貶めておかないと、バランスがとれなくなってまずいことになるような身の危険を感じたのでした。それで自己防御のためずるずる評価を引き落としてみたら、これがけっこうこたえました。相当に役立たずで、相当に迷惑な存在まで引き下げてみたら、それはそれでちょっと支えがたい状態になってしまって。自分を立たせておくためには、自分の存在意義を自分で認めてあげるという側面も必要なのだなと、考えてみれば当たり前のことを実感したのでした。

が、それで外部環境とバランスをとるのは、それはそれで難しいのであって、自分のバランスをとるのが年々困難になっている気がします。昔のほうがもう少し自然にバランスをとれていた気がするんだけど。仕事の難易度があがっているから、ということにしておけばいいかしら。まいった、まいった。この先も大変そうですが、下期も頑張ります。頑張りましょう。頑張れといってくれ。

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コメント

私も似たような考えを持ったりしていたな、働いていた頃は。
と、懐かしくなったので、コメントしちゃった。

一緒に働いていた会社の前に勤めていたところでは、
なぜか、一向に仕事ができない私がいました。
上司とも馬が合わず、
(って、合う人がいないような方でしたが・・・)
最悪の仕事っぷり。

自分が何ができて何ができないのかも分からなくなって、
悪循環ばっかりだったな。
自分の良いところまで見失っていた感じです。

だから、自己評価は下げっぱなしじゃダメだなって思ったんです。
その時。
自分のできることは、最大限評価して、
自信を持っていることが大事だなと。

それからすぐにその会社は辞めたけれど、
その後の仕事人生はまずまずのものになったし、
自分を取り戻せて良かったです。

そんな過去を持つ私でした。

hysmrkさんは常に自分をしっかり持っているから、
そんなことにはならないだろうけど・・・
これからも頑張ってくださいね。

うわっ、長々とごめんっ。
そして、お久しぶりでございました!

昼に書いたら(自分もココログのくせに)メンテのことをすっかり忘れて全部消えたー。。(>_<)
気を取り直してもう一度書くぞっ。。!

私が言いましょう、「頑張れ」ですぅ。。!!(>_<)

まりさんと私は性格が似ているのか、書いていらっしゃること、つくづく「うんうん!」と強く(涙ぐみそうになりながら)うなづきながら読ませていただきました。
たぶん人間、誰しももちろん「他者から評価されない」「自分のしてきたことが認められない」ことに傷つくと思いますが、その部分がタフな人は、「こいつは俺のことをわかっていない」「こんな奴に評価されなくても結構」「そういうお前はどうなんじゃ」と跳ね返せるんでしょうね。。

先に予防線を張るところも私とまりさんの性格の似ているところですが、私は「自己評価を下げるのはあまりよくない」、、と前に友人(まりさんと私の共通の、、)に言われたことがありました。
自己評価を、実際よりも高く持っている人も世の中にいて、それよりは「謙虚」であることのほうがよいと思いますが、それも度をすぎると、自分を自分で低く評価しすぎて、目線を下げすぎてしまい、自分で自分の価値を落としてしまう、、と言われました。

彼女は、、「もっと自信を持ちなさい」と言ってくれたのだと思います。。
そしてその人の言葉を借りた形になってしまいますが、私もまりさんに同じことを言ってあげたいです。。


下期ですね。。私はこれから契約更新です。毎年少しずつスキルアップをするよう求められていますが、実際雑務に追われているばかりで、それができていないような気が。。^_^; 今度の交渉でボスに向かって「私はこれとこれが能力アップしました」ととても自信を持ってアピールなどできません。。こういうときは少しでもハッタリがきく性格のほうが得ですね。。
すみません、自分の話になってしまいました。。

ヤスコさん(お久しぶり!いつもブログみてますよー)、ベルさん(もはや血のつながりを感じます、生まれは千葉では……?)、コメントを寄せてくださってどうもありがとうございます。心どころか身にしみました……。

自己評価と他者評価のバランスの取り方ってすごく難しいですよね。できるだけ客観的に自分を評価したいけれど、評価対象が自分である以上、完全なる客観性が望めないのも確かなわけで。そこで「私は完全に客観的に自己評価できている」と思ってしまったら、その評価こそが主観の塊だと思うんですよね。

それくらいの認識はもてるようになっただけに、何が適正な評価で、何は妥当でないのか、自己とか他者とかに振り回されずに正しく受け止めていくことの難しさを感じています。なんか、ややっこしい話になってきたな……。そんなわけで、まぁ気晴らしに水泳でもしながら下期も頑張ろうと。

ちなみに、私はベースが楽観主義者なので(と関係あるのか?)「最低ラインまで自己評価を引き下げてみる視点をもつようにしていて」と書きましたが、「自己評価を引き下げてみていて」というのはやらない習性です(それはつらい、つらすぎる……)。いくつかの視点を用意してありまして、一つは誰にも負けないぐらい低い評価をする目ですが、他に「自分なりに客観的にみて、この辺りまでできるようになってるんじゃない?」という調子のいい評価の目も結構大切にしています。そういうところが自分への甘さになるんですよねぇ、まったく。

ベルさん、私も上期の業績評価の時期です。ともにがんばりましょう。この半年、お客さんに対する働きかけとして自分が作ったものには(自己評価で)価値があると信じているので、下期にその価値の最大化を図りつつ自分と自分の信じたい人たちのことを信じて(都合いいなぁ)頑張ろうと思います。健闘を祈ります!

※ちなみに(社内の方へ)この文章の発端となった一件というのは、昨日私だけがひそかに会場で受け止めてしまった別件がメインです。というわけで、実は昨日はダブルパンチだったわけですな。

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