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2006-01-02

子どもに無償の愛を

元旦の朝、我が家には新年の挨拶コーナーというのがある。最初に父が5分くらい話をする。毎年、国際情勢を語り、日本の社会情勢を語り、その後家族の一年間を振り返り、最後にともあれ今年もみんな健康に!という話で締めくくる。昔は退屈であまり聞いていなかったけど、今は結構真剣になるほどなぁと思って聞いている。

その後、一人一人が一年の抱負を述べるようふられる。母は毎年「家族みんな健康に」という一言で終わる。私は今年は「仕事と美容と健康に努めます」で、美容が入ってきたところに新しさが感じられる。妹はまるで天皇陛下のご挨拶のようなスピードで、言葉を選びながらいろいろ話していたけれど(たぶん半分ねぼけていた)、とにかく仕事をがむしゃらに頑張りますという話で、大きくなったもんだねぇと家族で拍手した。

そうしてみんなでお節やお雑煮をいただきつつ、父がいろいろ話をする。最後にはなぜか私が酔っ払いの父の話を一対一で聞くことになっている。みんないつの間に席を立ったんだろう。今回は年金問題と少子化問題を取り上げ、そこからじりじりと私の結婚問題に落とし込んできた。敵もあの手この手で攻めてくるものだ。しかし、「おまえは日本株式会社のために何ができる?」と問われて「結婚します!」「子を産みます!」というのも……、なんだかねぇ。

その後、お昼からは近所にある母方の祖母の家にご挨拶へ。兄一家も直接そちらに向かうということで、久々に甥っ子とも再会。まぁ、大きくなってかわいくなって、ますます私はめろめろだ。本当によく笑う子で、まるで天使のよう。テーブルの角にぶつかって口の中を切ってしまっても尚、彼は血をしたたらせながら笑っていた。それもまたかわいい。愛は偉大だ。

私の世代は従兄弟が9人いて、昔は大晦日の家族麻雀に引き続き、お正月は叔父や従兄弟たち10数人で雀卓を囲んで夜遅くまで麻雀をしていたのだけど(ふすまにはでっかいカレンダーの裏紙をセロハンテープでつなげた手作りのヤクの一覧表が貼られた)、今は彼らの子どもたちがすくすく成長している時代。ある従姉妹の上の子は小学4年生になっていて、あぁ世代交代だなぁと思う。そのうち、私が叔母として参加する麻雀大会が復活する日もくるのだろうか。

とりあえず、お年玉はすでにあげる側に立たされている。でも、悪い気はしないんだな。むしろ、なんだかいい気分。子どもは無償の愛に包まれるべきだという気持ちが、どこからやってきたのかわからないけれど、大人になるとどっかから揺ぎない形を成してやってくるもので。なんだかいとおしくてたまらない。とりとめのない話ですが、なんとなくそんなことを感じるお正月でした。

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