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2005-10-16

秋の夜長に読書を愉しむ

この間の家族の食事会で、父に「今日は本ないの?」と言われた。月1回の食事会は恒例となりつつあり、前々回はその前後に本を郵送、前回は食事会の中で本を手渡していたので、父の中ではこの食事会と紐づいて月に1回ペースで私から本が贈られるものと認識されているようである。

実際、私としてもそういうつもりだったのだけど、ここ最近読んでいた本はどれも会社の人が貸してくれたもので、自分の所有物ではなかったので、食事会当日に手渡せる本を用意できなかったのだ。それまでに買っておけば良かったんだけど、近所の本屋さんでは見つけられなくって。まぁ、手抜きだと言われればそれまでなのだけど。

ただ、父に「今日は本ないの?」と言われちゃ、俄然やる気もわいてくるというもの。私の「本を贈る」という行為が、父に何らかの意味をもって届いているのだと思うと、私としてもぜひ継続してより喜んでくれる本を贈りたいと思う。

というわけで、日を改めて仕事帰り大きな本屋さんに立ち寄り、会社の人に借りた本を購入、それを新品のまま封筒に入れて父宛に送った。こういう手間やお金のかけ方はなんだかとても心地良いものだな、と思う。父からは発送した翌日にメールが入り、「早速本が着きましたありがとう毎日少しづつよみます」とあった。相変わらず句読点の打ち方を覚えていないようだ。

さて、最近の私の読書活動はというと、今は村上春樹に首ったけ。会社の人に村上春樹の新刊を借りて読んでいるというのはここにも書いたけど、そこから一気に村上熱が再燃。とはいえ、このところの仕事の立て込み具合を考えると長編を読み出す感じでもないので、まだ読んでいなかったエッセイや短編集を買ってちょこちょこ読んでいる。「村上ラヂオ」(新潮文庫)、「レキシントンの幽霊」(文春文庫)、「螢・納屋を焼く・その他の短編」(新潮文庫)と続く。

秋の夜長に読書を愉しむ。いいねぇ、いいねぇ。両親は誰に似てそんな読書好きになったんだろうねぇと不思議そうな顔をするのだけど、本当にねぇ。確かに読書を好きになったのは大人になってからだから家族以外の影響が大きいと思うのだけど。はたまた隔世遺伝か、あるいはフルネームの影響か。

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