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2005-06-04

二軍の靴下

このところ連日連夜遅くまで仕事をしていて、ちょっと大変。これまでも今以上に遅くまで働く職場ばかりではあったのだけど、朝が比較的遅かったり今より自分が若かったりして……。今は朝9時出社の御歳29歳。加えて、そうハイスペックでない頭をフル回転させ続けている日々なので、時々頭からシュワワァーッて音出して煙が出てる(感じがする)。とにかくクタクタだし近所迷惑だしで、平日帰ってから洗濯機まわせないのが目下の課題。課題が小さい。

そうするとどうなるか……。身につける靴下が、次第に二軍メンバーへと移り変わってゆくのである(洗ってないのを再び使うという意味ではないですよ)。昔は一軍で大活躍していたんだけど、もうすっかりくたびれてしまったもの、若くて意気のいい新人が一軍入りして以来どうも所在なくなってしまってしょぼくれているもの。あと、今は不調で一時的に休んでいるけれども、しばらく療養して季節が移り変わる頃には元気に復活してくる輩も二軍に含まれる。

ひとまず、一軍がベンチ、もとい洗濯カゴの中でくたーっとしているものだから(まぁ監督である私がいけないんだけど)、二軍選手をつかまえてきて久々の一軍舞台に引きずり出している今日この頃。みんな実に面倒くさそうである。勝手な被害妄想かもしれないけど、困ったときだけ一軍に引きずりだしやがって的冷たい視線を感じるので、監督はごめんね、ごめんねと言いながら、でもほら、せっかくの晴れ舞台だし!みたいに気持ちを盛り立てる。そんな朝。

私だって決してそんな区別だか差別だかをしたいわけではないんだけど、どうしてもこの手の類というのは、自分の知らぬ間に、そして自分の中だけで明快に、一軍と二軍(たぶん物持ちの人は三軍もあるはず)の階級制度が生まれてしまう。買ったばかりのコらはたいてい最初から一軍入りするので、二軍選手の大半はその昔一軍の舞台で活躍したものたちである。彼らが後ろに控えているのは監督としては確かに心強いけど、こういうときだけ登場させるのもなんだか切ない。しかし彼らの退団を決断するのもやりきれないものだ。

で、とにかく週末までどうにかやってきたわけだけど、もともと私は持ち駒が少なくて、もう二軍も底をついてきたので、今日こそは早く帰ろう!と、ぎりぎり洗濯機をまわしても許される時刻と、洗濯機ぐらいはまわせる疲労感で仕事を切り上げてきた次第。これで明日から一軍復活。二軍に心から感謝。

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