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2004-08-15

ひたすら運転の末、和商市場の勝手丼

北海道旅行、最終日。釧路空港から飛行機が飛び立つのは14時半。川湯温泉から釧路までは車で3時間ほどかかるので、今日はあまり遊んでいる時間がない。昨日の川下りのガイドさんによると、釧路駅前の和商市場にテレビでもよく紹介されている「勝手丼」があるというので、とりあえず釧路まで出てしまって、残りの時間で噂の「勝手丼」を食べようということで宿を出発。

今日は川湯温泉から釧路まで、ひたすら私がドライバーを務める。最初は寝るに寝られず不安な表情で目を見開いていた後部座席の母も、少しずつうとうとした感じに。ふふっ、勝った。まぁ、この道、この車通りで何か問題を起こすというのもなかなか至難の業ではあるが。

また私は周囲の車と全く戦う気がないので、「どうぞどうぞ」と快く道を譲る。後ろの車が追い抜きたい車かどうかもチェックするようになる。まずバイクは百発百中抜かす。ここまで他の車を追い抜いて這い上がってきた車も、私の車を抜かしたい衝動に駆られないはずがない。運転席の人の顔や同乗者との関係性も何気に気になる。小さい子どもを乗せたお父さんは抜かさない。でも、子どもがある程度成長していて、かつ大きな車に乗っているお父さんは、だいたい追い越していく。そういうのをできるだけ察知して、できるだけ抜かしやすい環境作りをする。変なところで成長を遂げている私…。

まぁ、とりあえず順調に行っているので、途中釧路湿原展望台に寄っていくことにする。こちらで有料の展望台には上らず、近くのハイキングコースを往復 2kmほど歩く。私は運転疲れでちょっと距離を短縮。日向のベンチに腰かけ、大きなふきの葉に囲まれてぼーっとぼーっとする。

その後もまたドライバーを務め、一路和商市場へ。ここの目玉商品「勝手丼」とは、ご飯の上に売り物のウニやらカニやらイクラやらを自分の好きなように乗せて、自分勝手に丼ものを作ってしまえるというもの。実家にいた頃テレビで見たことがある。私の思い描いていたのでは、「ご飯を入れたどんぶりと箸をもって市場内を練り歩き、皆好きなものをつまんでは食べ、ご飯のあるうちはどんなに食べても料金は一定」ぐらいのずうずうしいことを考えていたのだが、まぁ当然そこまでの自由は利かなかった。

市場内で一店舗ココと決めて、そこに並ぶ勝手丼用のネタから自分の好きなものを選ぶ。お店の人がそれをご飯の上に乗せていき、マイ勝手丼の完成。私は 100円の小盛りご飯に200~300円のウニ、ホタテ、エビ、中トロ、サーモンを一盛りずつ。おまけでタコも付いてきた。たぶん一人分で千円ちょっと。私は運転疲れで、実はあまり食欲がなかったので、ご飯はほとんど妹にあげておいしいところ取り。しかしまぁ、さすがにおいしい。どれを食べても「本物だぁ!」という感動がある。舌の肥えた父も納得していた。

市場はやっぱり活気があって観光客もたくさん。道内でもこれまで訪れたところはどこもカニ一杯1万5千円とか驚くほどの金額で売っていたが、ここでは大きなカニも数千円。市場はやっぱり安い。その上、勝手丼の「ちょい食べ」でその品質の高さを知ってしまうから、これはもう迷わずお土産を買ってしまう。千円の勝手丼を食べにきた観光客が、箸を置くやいなや「万」のお土産を買い込む客に早がわり。恐るべし、勝手丼マジック。これにやられた観光客が、母然りあれこれみやげ物を買い込んでいた。

その後運転を妹に交代し、後部座席で気を失っているうち釧路空港に到着。レンタカーを返して東京行きの飛行機に乗り込む。2時間ほどのフライトを経て無事羽田空港に着陸。東京も今日は猛暑を一休み。北海道と同じ20度の気温に迎えられて帰途に着く。モノレールから見下ろした東京の海は黒かった。

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